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エゴの取り扱い方-決断のススメ-【セルフプロデュース】

投稿日:2020年9月5日 更新日:

目的が明確な人はすばやく決断をすることができます
さらに、後悔しない決断ができます
仮に失敗したとしても納得のいく決断が出来るようになります
 
どんな場面においても、目的という「ものさし」が自分の中にあれば
それと照らし合わせて明確に判断ができるからです
 
2回に渡って他記事でも決断するということが
いかに「目的」というものに関係しているかという話をしてきました
 
今回はさらに進んで、その目的の作り方を
少し深掘りしてみましょう

エゴ丸出しの主張は基本支持されない

ここに2人の人物がいるとします
2人ともそれぞれ明確な目的を持って決断した方針を主張していますが
意見は正反対で、議論となりました
 
一人はプロジェクト全員の成長を目的とした意見を
もう一人は、自分の利益だけを目的とした意見を訴えています
さて、この場合、どちらの意見が採用されるか?
  
両者の立場は平等であるなら答えは明白だと思います
 
目的を持てばすばやく正しい判断が下せると書いてきましたが
エゴに基づく目的は、仮に素早く決断が出来たとしても
人から支持されることが少ないのですね
 
エゴは、ものごとを決定する際、人を惑わせます
エゴに基づいた決断は、賛同を得られないばかりか
結果的に実現できないということにもなりかねません
 
政治家の一部の方々は、エゴのせいで本来行なうべき
国や国民のための決断ができない人もいらっしゃるように思えます
選挙で当選するために自らの保身ばかり考えて正しい判断が下せないのです
 
会社勤めをしている人の場合でも
自らの利益ばかり考えている人に正しい決断は困難です
私利私欲ばかりを目的にしていたら、いい仕事ができないどころか
下手をすると仕事自体を失いかねません
 
どんなに明確な目的を持ち、素早く決断し、行動しても
この「エゴ」をどう扱うかは、重要な問題なのです

エゴを消し去るのは無理。ならば・・・

それならば、いっそ「エゴ」を完全に消し去るか?
 
そんなこと、仏門に入って悟りでも開かなければ不可能です
 
中には自然に周囲の人たちの幸せのためだけを考え貢献されている方も
いらっしゃるとは思いますが、凡人の私たちにはまだまだ無理!
 
まずは自分が幸せになりたい!
お金だって欲しい!
モテたい!
認められたい!
大物になりたい!
美味しいものを食べたい!
旅行にだっていきたい!
高級車に乗りたい!
格好良くなりたい!
きれいになりたい!
・・・・・
 
そういったエゴ、願望を
簡単に消し去ることはなかなか出来ない

難しいですよね

ならばどうする?
 
あなたの「エゴ」から生じた目的
「やりたいこと」「実現したい夢」「願望」に
「公」というものを加えてみるのです。
 
自分のためだけのお金儲けを目指すのは単なるエゴですが
人のためのなるお金儲けを目指すなら「志」となります
  
「願望」を「志」に変えた途端
それはあなたに「mission=使命」という大義となり
さらにはその「志」を同じくする協力者、賛同する人たちの応援までもが
あなたの周りに集まってくることになります

エゴとソウルの両輪をまわす

そういえば、神田昌典さんが、心理学者キャロル・ピアソンの
「エゴ」と「ソウル」という言葉を用いてとても印象深い話をされていました
 
『「エゴ」というと通常悪いイメージがあるが
「ソウル(魂)」の部分だけではとても生きにくい時代になっている
 
例えば、セラピストや介護職にある女性は、とても心根がやさしく
他人のために尽くす。しかし彼女らに多く見られるのが
人から要求されたことが断ることができないということ
 
人のため、人のためと何でも受け入れて、結局心身を壊してしまう
こういう人は、マザーテレサのように十分にソウルは育っているが
個(=エゴ)が育っていない
 
エゴとソウルは両輪なので、バランスが重要
 
「エゴ」はワイングラスや器のようなもので
「ソウル」は水のようなもの
 
「エゴ」だけだと干からびてボロボロになってしまうが
「ソウル」だけだと、つかむことも満たすことも出来ず
結果的に人に与えることも出来ない。』
 
一般的には、男性の方が
金持ちになりたい、より女にモテたい、名声が欲しいなどという
「エゴ」から始まることが多いと思いますが
決して否定すべきものではなく「個」を育てる上では
いい方法だということです
 
でもいつかは「ソウル」も育てていかないと干からびてしまうので
どこかで社会、公のために役立てるという方向に
スイッチするタイミングが必要だということです
 
多くの成功した人は、「まず無償でも人の役に立つことをしろ」
「真っ先に与えることですべてうまくいく」といいますが、
そう言った人も、実際には過去は「エゴ」のかたまりだったりするんです
ただ、上手に「エゴ」を「公」に置き換えることをされてこられたのです
 
たしか船井総研の船井幸雄さんも、これと似たお話しをされていました
子供のころからケンカが強く
コンサルタントになっても初期の頃は
相手を負かすことばかり考えていたといいます
そうすることで実力はついたが、人望はいまいちだったそうです
それがある頃を境に「他者を喜ばせる」「人間性を高める」という方向に
向いていったということ
  
成功された方は皆、同じような経験をされているようですね
 
とはいえ
今現在、大成功されている方ならともかく、そうでなければ
まずは自分の生活を良くしたい!幸せになりたい!と
願うことはやめられません

エゴはエネルギー源、強く燃やそう

むしろ、その「エゴ」そのものが
あなたをいま、夢へと突き動かしているパワーの源に
なっているのだと思います
 
「エゴ」を否定するのではなく、強く強く燃やしながら
「公」の視点を加えバランスをとる
 
この感覚を身につけましょう
 
「公」のためにつくすという「志」を目的として決断していくと
あなたの決断した判断は、周囲の人たちの賛同を得、やがて
あなたの周りには人が集まってきます
 
人はパワーをあなたに与え、人は利益を運んできてくれます
 
沢山の人が集まることで、あなたの価値が上がり、富も集まってくる
結果的にあなたの「エゴ」に基づく願望が叶っていくのです
 
あなたの「エゴ」に「公」を加え「志」とする
それに元に決断し、行動していくこと、それは
結果としてあなた自身の人間性を
大きく向上させることにもなるのです


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何故、ある人は簡単に成功して、
【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
============================
保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。


ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。


1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、


2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。


============================


「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」


「保証をつけたら、
 返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」


「保証をつけたら、
 悪用されるんじゃないだろうか?


保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。


でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。


たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?


本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?


値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。


ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。


お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。


その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。


例えば・・・


「この商品は〇〇円です。
 ぜひお申し込みください」


というのと、


「この商品は〇〇円です。


 そしてこの商品には返金保証期間があります。
 この期間内にお問い合わせ頂ければ、
 商品の料金は返金させて頂きます。


 ぜひお申し込みください。」


どちらが申込みをしやすいでしょうか?


この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。


でも、さっき話したように
「保証をつけると、
 返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。


ですが、保証を取り入れた人は
==========
確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
==========
と言っています。


実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。


ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。


小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。


詳細はこちらから。

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