Tabublog

プロデュース思考で世の中を面白く

未分類

ネット起業家創造プロジェクト【第3章②失敗しない起業ジャンル】

投稿日:

先に結論からいうと
小資本の企業においてブルーオーシャン戦略はとってはいけないということです。

いまだライバルのいない市場で戦う方がよいと思われている方もいらっしゃいますので
ここは間違えてはいけないポイントですから
ビジネスプランをつくるにあたって
解説しておきます。

■ライバルのいないブルーオーシャンこそ危険

世の中にはいろんなビジネスがありますが、
起業するにあたって
自分のノウハウを提供し、そのことで
お客様を豊かにするビジネスというのが
小資本で利益も出しやすく、在庫もいらなく、
比較的に継続収入にも繋がりやすいビジネスとして
おすすめしています。

具体的にはコンサルタントビジネスや
コンテンツビジネスなどです。

そうしたビジネスも含め
あらたに起業するときに
参入するべきビジネスのジャンルと
参入しても苦戦しそうなジャンルが存在するということを
あまり意識されている方は少ないですよね。

大体が自分のできること、やりたいことで
起業というのを考えてしまうのですが、
選び方っていうのちゃんと理解して
どのジャンルに参入するかをミスってしまうと
のちのち大変な苦労をすることとなってしまいます。

その典型的な例がブールーオーシャンという考え方です。

ブルーオーシャンの考え方としては
ライバルのいないところで戦うと市場のとりかたのことですね。
その反対がレッドオーシャンといって
ライバルがひしめき合って血で血を洗う争いをしている市場のこと。

で、この考え方が出てきた当初は
ライバルの多いレッドオーシャンで戦わずに
ライバルのいないブルーオーシャンで市場を独占したら
楽にビジネスを伸ばすことができると言われていました。
確かにそうやってビジネスを大きくされた方もいたはずです。

でもですね、この「ライバル不在で稼げます」というのが
結構危険な落とし穴であることがあります。

ライバル不在と聞くと
お客様の奪い取り合戦がない
市場を独占しつつ楽に稼げるイメージを持ちがちですが

これ結論から言うと
誰もライバルがやってないってことは稼げない市場だからということが多いのですね。
お客様がいないから誰もやってないっていうのがあるんです

■ブルーオーシャン戦略は大手企業の戦略

需要がない。これです
買いたいというお客様がいないのですから
どうやったって売れないんですね

人がいないジャンル
人が参入してないジャンルというのは
マジで金脈である可能性もゼロではありませんが
まずその可能性は少なく、
まだ未成熟の市場すぎて開拓するにはお金も時間もかかるという
ジャンルである可能性もあり、

あとは、本当に需要のない売れないジャンルだったりします。
この可能性がいたって高いです。

大企業などはそうした市場を開拓するために
大量の広告を投下したり、啓蒙活動をおこなって
イチカバチカの大博打的な投資というか、
市場そのものを作っちゃうみたいな荒技もすることもあります。

これは当たったときは市場を独占して
大きな利益を得られるという
それを狙った投資感覚の市場参入だったりします。

賭けのような市場開拓もお金があればできますけど、
我々のようにスモールビジネスで起業しようと言うときは

できる限り少ないお金で大きなお金を作り出す
できる限り少ない時間で大きな結果を作り出す

これを目指さなければいけませんよね。

市場を一からつくる予算もなければ
市場が育つのを待つ時間の余裕だってないのですから。

ですので、
私たちスモールビジネスの起業家は
ライバルが大勢いる市場、ジャンルを選んだ方がいいのですね

すでにしっかりと稼いでいる人がいて
お客様もたくさんいる大きな市場での
起業というのがいいのです。

間違っても
誰もやってないことをやればいいみたいな
起業方法はとらないでください。

■あなたのできることに稼ぎやすいジャンルを組み合わせる

ライバルの多い市場の中とはいえ、その中にはまだ解決できてない悩みというのが必ずあります。
それを解決するように参入していけばすぐに結果を出すことも可能です。

ビジネスには売りやすくしかも単価が上げやすいジャンルというのがあり、
それは次の通りです

マーケティング、教育・自己啓発、恋愛、健康、お金、スピリチュアル、
ここの7つのジャンルっていうのは非常に稼ぎやすいとされています。

もしあなたのビジネスが
ここのジャンルにない場合は

ここのジャンルと上手く絡められないか、
組み合わせられないか知恵を絞り

それを上手く作れると
非常にお金になりやすくなります。

そのときにもう一つの考え方として

「できること」「得意なこと」「求められてること」

という3つが重なった部分のジャンルで起業すると
非常に上手くいきやすいといわれています。

■起業を成功させる秘訣

「できること」「得意なこと」は
大体、これで起業しようと考える方は多いかもしれません。
料理が得意なら得意な料理でなにが商売はできないかな?と考えるでしょうし
文章が書けるなライターでお金を稼げないか?と考えるでしょ
でも、これだけだと自分がやれるというだけの自己満の域をでない提案となります。

そこで、「求められていること」を組み合わせられないかと考えてみます。

「求められていること」は難しく考えずに先に紹介した

マーケティング、教育・自己啓発、恋愛、健康、お金、スピリチャルという

ジャンルで考えて良いと思います。
上記のジャンルはお金になりやすいとご紹介しましたけど
お金になりやすいという言うことは
それだけ求めている人が多いと言うことです。

なのであなたの「できること」「得意なこと」と
「求められていること」のジャンルとう掛け合わせることで
売れるジャンルに参入していけるようになるわけです。

だれでも
自分が「できるから」とか
自分が「得意だから」という視点で
起業を考えがちですが
もう一つ、「求められられている」という観点を足して
起業を考えることでおそろしく成功の確率は上がっていきます。

まず、求められているジャンルで
あなたの得意を提供しているわけですから
販売において単価が上げられます。

求めているお客様にとって
お金を払っても「欲しい」となるからです。

単価があげられるって事はお客さんが少なくていい
    ↓
お客様が少なくていいってことは
一人のお客様に自分のエネルギーを集中させることできる
    ↓
ゆえに、結果を出すことができる
    ↓
結果をだすことで、
口コミが広がり、さらに集客が上手くいくようになる

ビジネスのイメージは人それぞれかとも思いますが
昭和からの大量生産、大量消費の時代のビジネススタイルを
そのままビジネスってこういうモノだと考えている人もいますが
それはスモールビジネスで起業しようという我々にとっては
大きな間違いです。

私たちのようなスモールビジネスでは
たくさんお客様を集めて広くビジネスをおこなうよりも
少人数のお客様としっかり関係を深めて、
結果をちゃんと出させるというやり方のほうが
結果的にうまくいきます

月に5万円使ってくれるお客様は1年間で60万円の売り上げをもたらしてくれます
そんなお客様が10人いるだけで年収は600万になります。

個人で行うスモールビジネスにおいて
100人お客様がいたら、結構なお金持ちになれるということです。

ですので、闇雲に集客しなければと考えすぎないのも
成功する秘訣となります。

-未分類

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

「成熟」を目指して「成長」を始めると「成功」なんてその途中に転がってるんだよね【セルフプロデュース】

そういえば、昨日、ある方から「田渕さんって、いつ見ても穏やかでいつも楽しそうに笑ってますね」と言っていただき「感情を安定させる秘訣ってあるんですか?」とご質問いただきましたまず私自身が「いつも穏やかで …

自分に素直になったとき人生って変わるんですよ【セルフプロデュース】

私はテレビCMのディレクターという仕事を生業としてきましたから日常的に撮影現場において「リハーサル」と「本番」を繰り返し行います 「リハーサル」を何度もおこないいよいよ「本番!」というところでスタッフ …

そこにドラマがあるから参加したくなっちゃうんだよ【セルフプロデュース】

観ると必ず泣いちゃう映画ってのがあります。 その中の1本である「いま会いにゆきます」を借りてきて観てしまいました。  泣くって分かっているんだから観なきゃいいのにこの手の映画ってのは定期的に観たくなる …

時間の貴重さを知らずに成功できない【セルフプロデュース】

小学生から高校生までに「自分CMの授業」というボランティアを行っています 「じぶんCM」の授業は、楽しみながら子供の自己肯定感を育てる授業CMは商品がお茶の間に自己紹介するようなものこの授業では、子供 …

できるかできないかではないのです。望むか望まないかです【セルフプロデュース】

「成功するということは、保守的になるということだ 商売というのは、現状があまりうまくいかないときに 『だったら、どうやればうまくいくのか』ということを 徹底的に考えるということであり 成功したと思った …