妻に何度電話しても話し中で
何かあったのかと思えば
知人からの相談の電話だったらしく
なんでも勤めている会社の経営が変わったことでの
新しい上司への不満や
給与体系が変わる事への不安など
延々と話を聞いていたとのことでした
確かに、その方には
中学校に入ったばかりの子供がいて
家も建てたばかりでローンも残っている
計画していたことが、
変わってしまうことに不安を感じても
仕方ないことかもしれません
私たちは沢山の不安を抱えて暮らしている
考えてみれば、私たちは
多くの不安を持って暮らしていますね
お金がないから不安
結婚できないから不安
仕事がつづけられるか不安
将来が不安
これでいいのか不安
うまくいくかどうか不安
人間関係が不安
はたまた
明日の朝、寝坊しないだろうか?
プレゼンが失敗したらどうしよう?
あの人に嫌われたらどうしよう?
ということまで
数えあげたらきりがないほどです
確かに生きていくのに不安な要素はいっぱいあり
多くの人が、日々不安を感じて生きています
今うまくいっているものが、
いつ駄目になるかもわからないし
むしろ、不安がない!なんて人の方が珍しい
そして、ビジネスの現場においても
今のお客さんや取引先が
ある日突然いなくなるかもしれない
商談失敗したら馬鹿にされるんじゃないか
こんな事を言ってしまって批判がたくさんきたらどうしようか
(↑私の場合、よくあります・汗)
などと不安の要素はいくらでもあり
中には足がすくんでしまうほどの
大きな不安に襲われることも珍しくありません
でも、不安につぶされて
本当に動けなくなってしまっては
目的に向かって行動することも、現実をもっともっと
良く変えていくこともできなくなってしまいます
不安を完全に無くしてしまうことは
なかなかできないかもしれませんが
でも、不安を最低限に抑え
不安を味方につけることはできるはずです
今日は、不安とどうつきあうかについて
考えていきます
そもそもすべての不安は
先が見えないことが源となっています
私たちは「未来」を見ることはできませんから
見えない「未来」の悪い状況を想像して
不安という感情を作り上げています
多くの場合は小さな不安を大きく解釈していたり
有りもしない不安をただ持っているケースがほとんど
まずは、その不安の元となっている物事は事実なのか?
それとも単なる自分や周りの意見にすぎないのか?
事実と意見を切り離して考えてみます
「もうお客さんは、うちの商品に興味もっていない」
というのは本当でしょうか?
ただマーケティングが弱いだけかもしれませんし
商品が時代遅れになっているだけかもしれません
これらはお客さんに実際に聞いてみればすぐにわかります
不安との上手なつきあい方
確認できることを確認しないで
ただ不安がっているのは疑心暗鬼
単なる自分の「意見」でしかありません。
こんな時は
頭の中にある不安を紙に書き出してみます
頭の中だけで考えるのではありません
紙に書いてみてください
白い紙に、自分が今不安に思っている事や心配な事を
全部書き出していきます
漠然としていた不安を
ひとつひとつ分解していくのです
書き出してみると
意外と少ないという事に気づいたり
あるいはひとつひとつの不安は
意外と大したことでなかったり・・・
漠然と怯えていたときより
確実に心が楽になり
不安解消への行動が見えてくるはずです
不安を生み出している要素がわかり
対処のための行動ができれば
不安をなくしていくことができます
自分でコントロールできる不安にエネルギーを注ぐ
ですが時に、不安の原因が
あなた自身にコントロールできないもののこともあります
もし、そんな不安が心に芽生えたら
すぐに忘れてしまうことです
コントロールできないものにエネルギーを使うのは
はっきり言って時間のムダです
そんな不安は、心配しても、しなくても
起こるときは起こるし
起こらないときは起こらない
それだけです
ただ、5年後の経済状況はコントロールできませんが
それに備えることは可能です
自分がコントロールできることだけに集中するのです
多くの人が感じている「将来の不安」
これを感じてビジネスを始めたり、副業をもたれた方も
多いのではないかと思います
将来の不安は多分に「お金」と
結びついているのではないでしょうか
収入や財産は、いつなくなるかわかりませんから
多くの方はそれについて不安を感じています
いつなくなるか分からない「お金」を
知識、智恵、技術に変えていくことで
不安が取り除けるようになります
魚をもらうより、釣り方を覚えるのです
見えないから不安であると理解する
知識、智恵、技術は、何があっても
奪われることはありません
一つでも多く学んでおくことが大切です
実は、学びをはじめると
不安になっている暇もなくなります
じっとしていたり、足を止めたりすると
頭の中に不安が駆け巡りはじめます
学びで自分を忙しくしてしまえば
不安は不思議なほどなくなるものです
そもそも、すべての不安は「未来」が
見えないことが源となっていると書きました
人は、見えるものより
見えないものに不安を覚えますし
起きてしまったことより、
まだ起きてないことを思い悩むものなのです
「未来が見えない」から不安になります
予知能力者でもない私たちには
未来はどうやっても見ることはできません
ですが、目標や目的として思い描くことは可能です
見えないものを無理して見ようとしても
つらくなるだけです
未来が見えないから不安だと言いますが
未来は見えないから
どんな人にも希望があるのです
輝く未来を自ら選んで進むことができるのです
そして自らの未来を信じている状態のことを
「自信がある」と呼ぶのです
幸せな未来を思い描くこと
この力を磨くために、
私たちは学び続けるのですね
【おすすめ】「売るってことはこういうことなんだ、わかる?」マーケティング本としては基礎編のこの本がいまなら無料でもらえます。
何故、ある人は簡単に成功して、【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
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保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。
ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。
1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、
2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。
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「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」
「保証をつけたら、
返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」
「保証をつけたら、
悪用されるんじゃないだろうか?
保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。
でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。
たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?
本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?
値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。
ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。
お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。
その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。
例えば・・・
「この商品は〇〇円です。
ぜひお申し込みください」
というのと、
「この商品は〇〇円です。
そしてこの商品には返金保証期間があります。
この期間内にお問い合わせ頂ければ、
商品の料金は返金させて頂きます。
ぜひお申し込みください。」
どちらが申込みをしやすいでしょうか?
この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。
でも、さっき話したように
「保証をつけると、
返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。
ですが、保証を取り入れた人は
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確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
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と言っています。
実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。
ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。
小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。
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