世の中に出回っている
様々の自己啓発本に書かれているのは、
「行動しろ！」
「行動すれば人生が変わる！」
これは紛れもない事実ではあるのだけど
でも沢山の方々がそういった本を読んでも
人生を変えられていないのも事実ですよね
「夢を叶えるためには、まず行動！」
当たり前じゃん、行動するんだから変わるよそりゃって
でも、その行動ができないから困っているんですよね
点をつなげて線にしていくことこそ大切
いくら目標を立てても
行動することが大切と言われても
行動できないからみんな困っている
でも、人生変えるためには
やはり行動しかないんです
だから心に火が付く、行動しなければいられなくなるような
目標設定をする必要があるし
そしてそれを習慣化することが大切なのです
私はよく「テクニックよりまずマインド」とお話しをするのですが
決してテクニックがいらないと言っているわけではありません
ただ、スキル、テクニックってあくまでも「点」であって
ビジネスも人生も継続的なものなので「線」や「面」を
作っていかなければならない
先に「線」をつくってそこに「点」を乗せていくのなら良いのだけれど
「点」ばかりを学んでいて、いぜん「線」となっていかない方が
多いように見えるんですね
「点」だけ学んでも何も生まないということに
早く気がついてほしいのです
「線」をすでに作っている人が、「点」を商品として売る
そりゃ、手間も時間もかかる、すぐには目に見えるような結果も出しづらい
「線」よりも、すぐに結果の出そうな「点」を販売した方が売りやすいですから
ここでいう「線」というのは普段からの習慣やマインドのこと
成功者は「線」がすでにあるから、「点」を知るだけで
結果が出せちゃう
でも、「線」がまだできていない人は
まずそれをしっかりと身につけていかないとダメです
それ無くして「点」ばかりを追いかけている人を
「ノウハウコレクター」と呼ぶんですよね
習慣化というテーマはコーチングの世界でも避けて通れないもののひとつ
なぜなら、成果を出すためには行動する必要があり
そして行動を継続するには習慣化する必要があるから
誰にでもわかる、とてもシンプルな理屈です
だから、私たちはまず「行動できない」「持続できない」というものに
最初の最も重要な課題として取り組んでいかなければならないんです
不満や不安は初動時の大きなモチベーションになる
私たち人間を含む動物の行動原則は
一番に現在の苦痛や危険を消すということから始まります
おそらくいま現在、人生を変えたいと思っている方は
今の生活が不満だったり、不安を持っていたり
苦痛を感じていたりしているのではないですか
今が幸せで仕方なかったら
わざわざ変えたいなんて思わないですよね
現状への不満や不安は
初動の大きなモチベーションとなります
しかし理想的ではなくてもどこかで現状を容認していると
新たな目標や解決すべき問題を設定しても
達成・解決するエネルギーが思うように生まれず
結果、三日坊主というようなことになってしまいます
「年収数億になる！」「人から尊敬される業績をつくる！」
どんなに素敵な目標をつくっても
現在、苦しくてもとりあえず生活に困っていないなら
それを何が何でも達成するというエネルギーは湧いてきません
多くの方はきっとこんな状態ではないですか？
成功しなくては生きていけない
今年中に１億作らなければ家族の命がない
もし、そんな苦痛や危険があるなら
あなたはそれを回避するためにもうとっくに行動しているはずです
苦痛や危険を解消するために
あなたが取れる行動は
戦うか、逃げるか
頑張るか、諦めるか
単純にそれしか選択肢はありません
だけど、いま感じている苦痛や危険をごまかすと
「行動するつもりだけど、できない」という
スッキリとしない、いつまでも満足できない
不満で不安な状態というものに陥るのです
世の中に出回っている成功のノウハウ本などは
目標や課題は作りますが
そのベースにある恐れや自信のなさ、苦痛、葛藤
不満、不安、劣等感などには触れず
「ついてる」「私ならできる！」というポジティブシンキングに自らをもっていき
本人が楽しんで行動できるように促すというものです
苦痛や恐れなどネガティブな情動のない人や
精神力で継続できる人にはむいているのですが
私たちの多くは、心の痛みをとても上手にごまかし、避けるので
いつの間にか現状に甘んじているということが起こるのです
ポジティブシンキングで現状をごまかすな
「行動する」ことへの不安や恐れを打ち消すには
ポジティブシンキングはとても有効に働きますが、
そもそも「行動しなくてはならない」という衝動を維持するには
マイナスに働くことがあると言うことを覚えておいて下さい
もし「行動が起こせない」「行動が維持できない」と感じるなら
まず、いま感じている苦痛や危険などネガティブなものを
ごまかさずに正直に認識して それを変化を起こすための
エネルギーとしていくのです
決して、ポジティブシンキングを
現状をごまかすために使ってはいけません
「私はツイているから（行動しなくても）いつか成功する」はずはなく
「今の苦しい状況を変えるためにとにかく行動しなくてはならない
現状を変化させても、私はツイているから行動しても大丈夫」と考えるのです
ポジティブシンキングの使い方は、間違うと
成功どころか、お金だけ使って結果が何も出ないということになります
気を付けて下さい
特に、本当は苦しいし、嫌で嫌で仕方ないのに
「大変ですね」と聞いたりすると「いやいや、それほどでもありませんよ」と
本気で錯覚している人
不安で不安で仕方ないのに
「それほどでもない」「なんとかなるよ」と自分に言いきかせてしまう人
自分の感情をごまかして必死にネガティブなことを
認めようとしない人は、ポジティブ地獄に陥らないように要注意です
まずは自分の心の声に耳を澄まし、本当に自分の望む価値観をちゃんと言葉にし
自分の感情をごまかさず、わき上がる体感を受け止めると
自然と自分のやるべきことが明確になり行動する気持ちがわき起こります
こうした状態になると、自分に必要なテクニックも明確になり
そうして学ぶテクニックは効果的にあなたを高めてくれるはずです
まず、自分は弱い、何も知らないということを認めてしまいましょう
必死にプライドをかけてポジティブさを守っていても
行動できなければ何の意味もないのですから
そして、具体的な目標を設定し、そこまでの過程を分割し
さらにいくつかの小さな具体的な目標を設定して
それを、あなたの人生のグランドデザインとして
着実に行動し始めるのです
自分の本当の価値観に意識的に向き合う
あなたがいくらお金を稼ぎたいと思っても、貯金ゼロから
いきなり１０００万円の余剰をつくるのはまず不可能です
１００万でも難しい
でも、毎月１０万円、生活費にプラスして稼ぐことなら
リアルに考えられるじゃないですか
これが実現できないで、今年中に１億稼ぐというというのは
ポジティブシンキングだとしても、全く意味がありません
料理もできないのに、いきなりフランス料理を作るというのは
ポジティブシンキングを通り越して、おめでたい人と言われてしまいますよ
それに、料理の基礎が身についてくると
知らない料理でも作り方の予測ができるようになってくるみたいに
毎月１０万円、稼げるようになると
次第に加速度が着いてきて、気がつくと
１００万、１０００万と稼げるようになってくるのです
自分のネガティブな感情と、本当の価値観に
意識的にしっかりと向き合ってみて下さい
「３日で１００万円！」「１年で１億！」
そんな魅力的なコピーと違って、地味なワークではありますが
確実にあなたの問題を解決し、あなたを高めてくれるはずですよ
もし、いま壁を感じているのなら
騙されたと思ってやってみて下さいね
人間は通常、ほとんど無意識＝潜在意識で活動していると言われています
そして、何かに興味を持ったり、強い関心を示しているものごとに対して
注意を向けたときに、初めて意識するようになるというのは
有名な話しですよね
つまり、真剣に意識をしたり、注意を向けたりしない限りは
過去の習慣で培った行動を私たちはとってしまうのです
結果、同じ行動を繰り返し同じ結果となってしまう
それでは、人生は変わりません
今までと違う結果を得たいと考えるなら
まず「真剣に意識する」ことが重要です
試しに、あなたの一日の仕事やプライベートで行う行動に関して
「この行動によって、自分は何が得られるだろう？」
「その成果は、本当に自分が欲しい成果だろうか？」
「今、自分が望む成果とは何だろう？そのためには、何をしたら良いだろう？」
と常に意識して自問してみてください。そして
自分のおこなう行動の目的を明確に考えてみて下さい。
ただそれだけでも、いつもよりも質の高い成果や、
今まで得られなかった成果が得られるはずです。
自分のネガティブな感情と、本当の価値観に
意識的に向き合うワーク
ぜひ試してみてくださいね
どうしても嫌な事を、苦しさや恐れを明確に意識して
行動するエネルギーに変えたのなら
あとはワクワク、ポジティブに進むだけです
楽しく、望む人生に変えていきましょう
毎日が楽しくて仕方なくなります
【おすすめ】「売るってことはこういうことなんだ、わかる？」マーケティング本としては基礎編のこの本がいまなら無料でもらえます。
【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
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保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。
ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。
1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、
2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。
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「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」
「保証をつけたら、
返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか？」
「保証をつけたら、
悪用されるんじゃないだろうか？
保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。
でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。
たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか？
本当に商品は届くのだろうか？
この会社は信頼できる会社だろうか？
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか？
値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。
ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。
お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。
その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。
例えば・・・
「この商品は〇〇円です。
ぜひお申し込みください」
というのと、
「この商品は〇〇円です。
そしてこの商品には返金保証期間があります。
この期間内にお問い合わせ頂ければ、
商品の料金は返金させて頂きます。
ぜひお申し込みください。」
どちらが申込みをしやすいでしょうか？
この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ１％の会社になった。
ビジネスが２倍に拡大した
という成果を出した人もいます。
でも、さっき話したように
「保証をつけると、
返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。
ですが、保証を取り入れた人は
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確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
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と言っています。
実際、これをつかった会社は
業界でトップ１％の会社になることができたそうです。
ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。
小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。
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