そういえば、昨日、ある方から
「田渕さんって、いつ見ても穏やかで
いつも楽しそうに笑ってますね」
と言っていただき
「感情を安定させる秘訣ってあるんですか?」と
ご質問いただきました
まず私自身が
「いつも穏やかで、いつも笑っていて
感情が安定してる」のかどうか?
これは自分ではよく分からないし
もしかしたら私と過ごす時間の長い人にとっては
安定して見えていない可能性もありますね
とはいえ、多くの方にそのような傾向で言われることは多いので
多少はそういう風に見える一面はあるのではないかと思います
自己分析するに
そうなった転機があるとすれば
40歳を越えたあたりの頃
40歳以前の私はとにかく目上の人間に対しても
違うと思ったら違うと言っていく
部下に対しても厳しく接する
どちらかというと尖ったところがあったと思います
それがその時期を境に、明らかに変わったんですね
ですので、その前は「いつも穏やか」というよりも
「ちょっと恐い」と思われていたんではないかと思います
私自身の過去をお話しすると長くなってしまうので
省略してお話しします
自分の価値観に優先順位を着ける必要
40歳を過ぎるくらいまでは
私のすべての価値観
その優先順位の1位が仕事でした
仕事の成果を出すことが何よりも大切だと思っていました
人生の目標は「仕事で大成すること」で
それ以外の価値観は受け付けない様なところがあったと思うのです
会社の取締役になったのも、別会社を設立したのもその頃ですし
とにかく出世して、お金を稼ぐことが面白かったですし
最も重要に考えていたんですね
その結果、何が起こったかというと
仕事においてはかなり良い結果を得たのではあるのですが
反面、毎日のように会社に泊まり込んで
「不夜城の管理人」というあだ名をいただき
家に帰らない日が続きましたから
当然、家族とも顔を会わさないような毎日
家族、自分のプライベートは犠牲になり
やがて自身の身体にも無理がきて
睡眠障害を患ってしまったんです
ワーク・ライフのバランスが明らかに崩れ
ある意味、最悪の結果を招きかけたと思います
私が幸せだったのは、
妻がそんな私を認めてくれながら
価値観を大きく変えてくれたこと
それまでは、それこそ朝から翌朝まで働いて
睡眠時間も2時間とかいう状態
もちろん、妻は先に寝ていて
会話らしい会話もなく
寝るだけに家に帰り、年間の休みも数日
大晦日まで働き、お正月も2日から仕事に出るくらいの
生活だったのですが
ちょうど同じ頃に父親が亡くなったこと
身体を壊しかけたことをきっかけに
妻と時間をかけて話しをして
「自分の人生は本当にそれで良いのか」と考える
重要な機会を得たのです
妻は「あなたが仕事を楽しんでくれるのが一番の望み」と
言ってくれた上で
今後の二人のライフプランを考えさせてくれました
そして私は、真剣に自分の過去と向き合い
自分の価値観に優先順位を着けていきました
仕事においての目標
仕事の成功イメージはいつでも考えていましたが
人生の目標、人生の成功イメージは考えてこなかった
そんな自分に気づけたんですね
そして、出した結論は
●とはいえ、仕事は今まで以上に頑張る
●家族との時間も大切にする
●プライベートの時間も大切にする
●そして、社会貢献も絶対にする
この4つが成り立つビジネスモデルと人生プランを作り
実践することを誓ったのです
それが、いま完璧に出来ているかは分かりませんが
それまでの自分より、毎日を幸せに感じるようになり
感謝できるようになりましたし
多くの方に応援され
夢も加速して叶っているように思います
健康面も良くなり
家族とのコミュニケーションも良好で
愛と幸せを日々感じています
現在の私が
もし「いつも穏やかで、笑っていて
安定してみえる」のであれば
おそらく、いまお話ししたことが
きっかけとなっていると思うのです
同じようなこと望まれる方は
確実にいらっしゃると思いますし
今はそんな方々に、ちょっとだけ人生の先輩として
自分の背中を見せたいとさらに精進しています。
そして今後は
そういう方々と一緒に
歩んでいきたいと思っています
あらゆるモノへの「感謝」が人生を好転させる
40歳を過ぎる頃までの私と
それ以降の私では
生きる目的が明らかに変わりました
目的が変わったということは
そこに行きつくプロセスが変わったということ。
ある意味、そのプロセスをお話しするために
このブログを立ち上げ、記事を書かせて頂いているのですが
その根底にあるものは、間違いなく「感謝」だと思うのですよ
それも、心で思っているだけでなく
いちいち口にしたり、態度で表したり
形にして示していくことだと思います
そうすることで物事が好転していったというのが
私の場合(おそらく誰の場合であっても)大きいのです
仕事においては、当然、お客様であったり、提携先であったり
出会い、関わる全ての人に対する感謝
プライベートであれば、妻であったり、私の亡くなった両親であったり、
妻方の両親であったり、親戚、友人であったり・・・
これをどう形にしていくのか?
これを常に考えることで、間違いなくあなたの人生が変わります
大前提として、「人や環境を変えるにはまず自分が変わる」ことです
この基本的な大原則が、仕事でイライラしていたときには
分からなかったんですよ
自分が変われば、間違いなく相手は変わってくれんですよ
例えば妻との関係でいえば
私が40歳を過ぎた時期、自分の態度を変えましたといっても
すぐに相手も変わるということはありませんよね
でも、相手の気持ちになって
いったいどういう気持ちで
この人は自分のことを支えていてくれるのか?
そういったことを日々考えるようにしていると
毎日のあらゆる場面で「感謝」の気持ちが湧いてくるようになり
それを言葉で伝えていったのです
それと同時に週末は出来る限り、
妻との時間にあてることを心がけました
月曜日から金曜までは、帰宅するのは深夜になることも多いですが
よほどの緊急の仕事でないかぎり
週末は妻がプライオリティーの1位です
一緒にランチを食べに出て、
普段聞けない様々な妻の話しを聞く時間にあてています
その習慣は今でも続いていて
それまで悪い関係とまではいかなくても
それなりに理解し合えない部分を持っていたのが
徐々に徐々に変わっていって
今ではこれ以上ないくらい好調な関係を築けています
知って通り、私は「奥さん大好き」を公言していますし
妻も私がいないところで、私の自慢をしてくれていることを
伝え聞くと、私のやり方は間違っていなかったと思います
(人から見たら、きっとバカ夫婦ですけど・笑)
私の帰りが深夜になっても、基本、出張でない限り
妻は夕食を待っていてくれますし
私が一貫した態度を示したことで
妻もそれに答えてくれるようになったのだと思います
そう、一貫した態度が重要ですよね
相手を変えたければ、自分を変える
一回か二回、感謝の「ありがとう」といったのに
相手は全然変わってくれない
だったら「感謝」なんて無駄と思うのではなくて
相手がどうであれ、一貫した態度を貫くのです。
あなたが一貫した態度を貫くことで
大概のものは突破できるはずです。
「相手を変えたければ、自分を変える」というのを
人を操るテクニックとして捉えることもできるのですが、
これはお金儲けやビジネスにも共通することなんですが
テクニックとして考えている内はなかなか上手くいかないんですよね
相手のことを考えることを一貫していくなかで
自然にわき出してくる感謝を形にする
そういった思いを持って接することで
いままで全く伝わらなかった自分の気持ちも
徐々にですが、相手に伝わっていく、そういうものです
これはプライベートだけでなく
ビジネスにおいても人間関係を構築するという意味で
同じだと思うのです
こと、ビジネスにおいては、理屈で物事を考えていきます
理屈はブレることは少ないのですが
感情というものは常に揺れ動いているものなんです
どんなに良い商品だからといって
それを理屈で説き伏せようとしても
人の感情は思うようになりません
だからこそ、感情の部分は「感謝」というもので
一貫させていくのです
これが全てを好転させる秘訣です
冒頭で仰ってくださった「安定して見える」というのも
おそらく、そういうことではないかと
勝手に自己分析しています
「成熟」を目指して「成長」を始めてみる
こういったことをは習慣化することで
無理や辛さは全く感じなくなります
最初は無理を感じても、続けているうちに習慣となっていきますから
出来なくても心がけることから始めて下さい
世の中の、一時的にお金を儲けることや
自分の欲望を満たすことを仮に「成功」と呼ぶのであれば
「成功」とは人生の中の一時の状態でしかありません
それに対して、全ての事に「感謝」の気持ちを持てるようになるということは
「成熟」ということかもしれないと思います
そして、そういう自分を育てていくことを「成長」と呼ぶのではないでしょうか
私の経験でいえば「成功」を闇雲に追いかけていたときより、
「成熟」を目指して「成長」を始めた今の方が
何百倍も幸せで、すべてが好転しています
特にビジネス面においては、
自分一人が頑張ってできることなどたかが知れていますよね
大きな夢、大きな成功を目指すのであれば
多くの方々から力を借りる必要が出てきます
欲望はあなたを突き動かす原動力ともなりますから
捨てる必要はありません
ただ、一貫して「感謝」する気持ちを持つ習慣が
必ずあなたの夢を叶え、幸せな人生を実現する
大きなポイントとなりますから心がけて下さい。
悔しさ、妬み、嫉妬・・・
大きく揺れた感情は、時として
大きな結果を生み出すこともありますが、
私の経験からいえばその反対のことの方が多い気がしますよ
それに、その感情を抱いたまま
いくら成功したとして、共に喜び合える人がいなくては
ハッピーではないですよ
私が「感謝」の習慣を持つようにした後、
それ以前よりも素敵な人が周りに現れるようになりました
そんな人達が、冒頭でお話ししたように
私を助け、応援してくださり
私の夢も、ビジネスも前に大きく進んでいます
そして、いつでもハッピーなんです
人生の目的=ハッピー
見失わないようにしたいじゃないですか。
毎年言う話ですが「今の年齢が今までの人生の中で
一番楽しく幸せです」というのはまんざら嘘じゃありません。
あなたにも、そう胸を張れる人生を歩んで欲しいというのは
余計なお世話かな?
ぜひ参考にしてみてください
【おすすめ】「売るってことはこういうことなんだ、わかる?」マーケティング本としては基礎編のこの本がいまなら無料でもらえます。
何故、ある人は簡単に成功して、【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
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保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。
ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。
1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、
2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。
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「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」
「保証をつけたら、
返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」
「保証をつけたら、
悪用されるんじゃないだろうか?
保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。
でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。
たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?
本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?
値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。
ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。
お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。
その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。
例えば・・・
「この商品は〇〇円です。
ぜひお申し込みください」
というのと、
「この商品は〇〇円です。
そしてこの商品には返金保証期間があります。
この期間内にお問い合わせ頂ければ、
商品の料金は返金させて頂きます。
ぜひお申し込みください。」
どちらが申込みをしやすいでしょうか?
この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。
でも、さっき話したように
「保証をつけると、
返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。
ですが、保証を取り入れた人は
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確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
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と言っています。
実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。
ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。
小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。
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