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プロデュース思考で世の中を面白く

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今から、あなたという個人を世の中に覚えてもらっておくべきなのです【セルフプロデュース】

投稿日:2020年9月20日 更新日:

1時間の生放送で
ラジオに出演させていただくなんてこともあります
 
その際にディレクターの方から
簡単な台本をいただくのですが
そこに書かれている私の肩書きは
 
CMディレクター/クリエイティブディレクター/
映画監督/プロデューサー/コンサルタント /自分CM講師・・・
 
たぶんネットから私のプロフィールを見つけて
書き写してくださっているのだと思うのですが
お願いをして「番組プロデューサー」という肩書きだけで
紹介をしていただくことにが多いです
 
上記の肩書きは、どれも私が行っているビジネスですから
すべて間違ってはいないのですが、だからといって並べてしまうと
 
始めて私という人間を知る人にとって
『いったい何をやっている男なのか』が
分からなくなってしまうと思ったからです
 
和食専門店がお客様の要望に応えて
ラーメンやカレーやオムライスやステーキなどなど
メニューを増やしていったら定食屋になってしまい
メニューの単価も下げなくなってしまう
 
そんな状態を避けたかったからというのもあります

あなたは何者で何ができるのかという
あなた自身の専門性を打ち出す

ある程度、その世界で有名になれば
複数の肩書きは「仕事の幅」として機能していきますが
 
始めて自分を知ってもらうとき、
特に仕事をスタートさせたばかりの無名時代には
あえて自分のできることを絞り込み
専門性を示していかなければならないと思うのです
 
そうです!
ギュッと絞り込んでください
 
ビジネスをスタートさせて、まだ仕事が少ない時期って
ついつい仕事が欲しくて「何でもできます!」と
アピールしたくなるものですよね
 
でも、それダメですよ
やっちゃいけません
 
もしまわりの、あなたへの見方が「何でも屋」となってしまうと
逆に仕事がなくなったり、安い賃金で忙しく働かなければならなくなったり
良いことはひとつもありません
 
そうなったら最悪です
 
だから、あなたは何者で、何ができるのかという
あなた自身の肩書き=自分ブランドをはっきりさせる必要があるんです
あなたの価値を相手に伝えていくために絶対に必要なのです
 
これから自分を売り出すときに重要なのは
あなたの「専門性」です
 
たとえば、肩書きばかり多くて
本業が明確にわからない人が来て
「何か仕事をやらせて下さい」と
あなたを訊ねて来たとします。
 
どうでしょう?
 
仮にその人に仕事をあげたくても
何をしてもらえるのか分からない
むしろ、なんか怪しいなと思って
できれば敬遠したくなるのはないですか
 
こう聞くと、そりゃそうだ!と思ってくださる方でも
実際に自分のこととなると、
名刺にやたらと肩書きを並べているということがありますから
この機会に、ちょっとご自分の名刺をチェックしてみて下さい

検索してくる人と、あなたが出会える確率を考えてみよう

複数のビジネスを行っているのであれば
ジャンルごとに名刺を分け
使い分けるようにすべきです
 
あなたの名刺は、
始めて会う人にも、「あなたが何ができるのか」を
ちゃんと伝えるものになっているでしょうか?
 
「フューチャーネットコンサルタント」とか
「21世紀を変える起業家」とか
「グローバル・コミュニケーション・アーキテクチャー」とか
何だかカッコよさそうなんだけど
具体的な仕事がまったく想像つかない肩書きの方がいらっしゃいますが
それも、やめた方がよくないですか
 
名刺を渡して、
「・・・で、いったい何をされているんですか?」と聞かれるということは
名刺が名刺の機能を果たしていないということです
 
まあ、名刺を渡せる状態であるということは
実際に会っているわけですから、口頭で説明をして
分かってもらえることもありますが
これがネットだとそうはいきません
 
あなたがネットでビジネスをされているのなら
あなたのビジネスジャンルで、何かしらの解決策をさがして
検索してくる人と、あなたが出会える確率はどのくらいでしょうか?
 
聞いたこともない肩書きで検索する人は
まず少ないのではないですか?
 
名刺に限らず肩書きというのは
『私はその道の「プロ」である』ということを
主張するためのものです
 
「プロ」であるということは
「このことについてだけは、私におまかせください!」
「私にお任せ頂ければ間違いありません!」と
自信を持って主張するということ
 
それに対して人は
「では、この件はあなたにお任せしよう」「お願いしたい」と
お金を支払う気持ちになるのですね
 
料理人は、プロの料理人という肩書きで
料金を受け取っているのであり
家庭の主婦という肩書きでいくら料理を振る舞っても
通常、受け取れるのは感謝の気持ちや褒め言葉、
手土産程度であり、料金を受け取るということはまずありませんよね
  
あなたがビジネスを行っているのであれば
プロとして適切な肩書き、自分ブランドが必要なのです

自分一人でも稼げる力をつけておく

自営業、フリーの方に限らず
会社員の方、サラリーマンも自分ブランドを作り
発信するべきだというのが私の考え方です
 
いまはネットを使えば、数百人から数千人程度の
狭い世界であれば、自分を有名にすることも
そんなに難しいことではない時代となりました
 
そして、ネットはサラリーマンの方でも
簡単に使えるツールです
 
ぜひ、あなたの専門性を打ち出した自分ブランドをつくり
ネットで発信していって欲しいと思います
 
「自分は、会社の看板で仕事ができるから関係ない」と
お考えになる方もいらっしゃるとは思いますが
 
いまの時代、サラリーマンは
以前ほど安定した存在ではないですし
また、いつ何時、会社の都合でリストラされるか
でないにしても理不尽に、不自由な状態や
自分を活かせない状態に陥るかわからない存在であることを
自覚しておくべきだと思います

もし、あなたがサラリーマンでそんな状況になった時、
あなたがいくら憤ってみせても、
自分を弱者だと認めるだけのこと
そんなことをしても事態はひとつも好転しません
 
その時に慌てても遅いのです。
いますぐ具体的に手を打っておくべきです
 
たとえ、リストラされても
自分一人でも稼げる力をつけておくのです
 
では、どうするか?
 
そうです
あなた自身を商品として名を売り
お金を稼げる仕組みをつくるのです
 
稼げる自分ブランドを作り、発信するのです
 
仮に定年までサラリーマンを続けるとしても
自分ブランドを築き上げておくことはプラスです
 
世界的なインターネットの普及に伴い
ビジネスのグローバル化が進み
今後は海外の安い労働力で間に合う仕事の賃金は
ますます低下することとなりますし
 
コンピューターが進化していくことで
いままで人の知識や技術に頼っていた仕事が
誰でもパソコンで簡単にできるようになってしまうようになり
 
それらと競合する仕事で給料を得ていた方々は
給料が減るか、下手をすると仕事を失うということにも
成りかねないのが、いまの社会です
 
海外の労働力には真似できない
コンピューターやロボットでも処理できない、
「+α」の価値を打ち出す「自分ブランド」を
今すぐ作りだし、発信していかないと
 
たとえ現在、役職に就いていたとしても
この先安泰というわけにはいかなくなるのです

あなたという個人を今から世の中に覚えてもらっておく

だいたい役職って社内の責任の位置を示す呼称で
具体的な仕事を示しているわけではないのですから
 
それにどんな役職についていたって
会社そのものがなくなってしまったらそれまで。
 
やはり、自分ひとりで食べていけるブランドは
作っておいて損はないんです
 
私がテレビCMの業界に入った頃は、
まだフィルム編集、フィルム仕上げの時代で
現像所にはネガ編集を専門とする
高い技術力を持つ職人さんが絶対に必要な存在でした
 
その後、数年でビデオ編集が主流となり
あっという間にフィルムのネガ編集など行うことがなくなり
職人さん達は職を失っていきました
 
時代の流れで必要とされなくなってしまった
職業人はその他にも沢山いるはずです
  
仮に今、最新の技術といわれていても、
10年後は誰も見向きもしない古いものに
なってしまう可能性はかなり高いのです
 
下手をしたら業界そのものがなくなる可能性もあります
 
それが現代です
 
時代がどのような形で変化していっても
あなたという人間は存在し続けなければならないのですから
あなたという個人を今から世の中に覚えてもらっておくのです
 
あなたの専門性、あなたのパーソナリティーを
今から戦略的に発信していかなければいけません
 
ぜひ、会社や肩書きに頼らない
あなたという人間を有名にしていってくださいね
 


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何故、ある人は簡単に成功して、
【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
============================
保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。


ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。


1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、


2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。


============================


「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」


「保証をつけたら、
 返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」


「保証をつけたら、
 悪用されるんじゃないだろうか?


保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。


でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。


たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?


本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?


値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。


ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。


お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。


その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。


例えば・・・


「この商品は〇〇円です。
 ぜひお申し込みください」


というのと、


「この商品は〇〇円です。


 そしてこの商品には返金保証期間があります。
 この期間内にお問い合わせ頂ければ、
 商品の料金は返金させて頂きます。


 ぜひお申し込みください。」


どちらが申込みをしやすいでしょうか?


この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。


でも、さっき話したように
「保証をつけると、
 返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。


ですが、保証を取り入れた人は
==========
確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
==========
と言っています。


実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。


ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。


小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。


詳細はこちらから。

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