“ビジネスアイデア”という言葉をご存知でしょうか
文字通りの意味は想像できるかもしれません
今のビジネスは“ビジネスアイデア” なしには
成り立たないと言っても過言ではありません
もし、あなたがお金持ちになりたいなら
自らの“ビジネスアイデア”にもとづいて
「ビジネス」をつくり所有しなければなりません
起業したい人はもちろん
副業で給料以上の収入を得たい人
副収入を得たい主婦の方でも
お金を儲けるときには
ビジネスを始めなければなりません
自分のビジネスアイデアを考え出す必要があるのです
でも、多くの方が
勝ち抜けるだけのビジネスモデルを
描き切る自信をもっていません
なにかビジネスを始めたいのだけど
なかなかコレだ!というアイデアが浮かばない
そんな人にこそこの記事を読んでもらいたいのです
アイデアを定義しなければ量産できない
新規事業をお考えの方も、そうでない方も
“ビジネスアイデア”の生み出し方について
ちょっと勉強してみましょう
私は年間を通じて、何百のアイデアを
企業に提案する仕事をしています
25年間のこの仕事を続けてきましたので
いままで提案したアイデアは
それこそ何千、何万かもしれません
素人でも「思いつき」というレベルで
素晴らしいアイデアを発想することはありますが
私達のようなプロフェッショナルには
常に求められる解決策に結びつくアイデアを
量産していくことが求められます
しかも、全てが最低でも合格点を越えてなければ
プロとは言えません
そんな私が普段、アイデアを生み出すプロセスを
ちょっと説明してみます
まず、ビジネスアイデアの発想法について
説明する前に“そもそもアイデアとは何か”についてお話しします
このブログでも何度も書いていますが
広告界の偉人 J・W・ヤングは、「アイデア」を
次のように定義しています
『アイデアとは既存の要素の
新しい組み合わせ以外の何ものでもない。』
世の中にはいろいろな既存の要素がありますよね
そして、私達の頭の中にも、
今までの生活の中でインプットされている様々な要素があります
例えば、要素【A】と【B】を組み合わせてできたものが、
世の中に存在しなければ、それは「アイデア」と呼ばれます
そしてこの要素【A】と【B】の関係性が遠ければ遠いほど
その間に存在する大衆の数が増え、ヒットに結びつく可能性も高くなります
すごく簡単に言っちゃうと
和食と和食の組み合わせで生まれた料理は
和食好きにしかアプローチできないかもしれませんが
和食とイタリアンの組み合わせで生まれた料理の方は
和食好きとイタリア料理好きの両方を取り込めるということです。
すごくザックリですけどね
下の図は、私が新人教育で使う
パワーポイントの1ページです
参考にしてみてください
変化していく未来に使われる商品をイメージする
とにかくアイデアは既存の要素の新しい組み合わせ
いまだこの世に存在しない要素によって
「アイデア」というものが作られることはないのです
こうして考えると、アイデアというのは
要素の関連性に気付いて、組み合わせれば良いだけのことですから
誰にでも、簡単にできそうな気もしますが
アイデアの出せる人と、そうでない人がいます
良いアイデアを出す人って
固定観念に捉われないし、柔軟な脳を持っています
柔軟な脳であるためには
まだまだ世界は変化していくものだと考えることが重要です
ランプしかない時代に白熱電灯が現れ
電話、飛行機、ケータイ、インターネット、タブレット端末と
ほんの少し前までならばSF映画の中だけと思われた世界が
実際に現実となっています
いまがピークではない
まだまだ世界は変化していくものなのだと
心の底から理解しておく必要です
人間という生き物は、どうしても今自分が認識しているものが
この世の中のすべてだと思い込みたくなるようです
誰も先のことなど見当がつかないはずなのに
自分自身で限界をつくらないこと、慢心しないことで
自分をアイデア体質にしていくことが出来ます
何か出たら良いなでは何も出ない
あと、意外と忘れがちなのが
アイデアを考え始める前に
しっかりゴールを設定するということです
「なんか良いアイデアないかな?」という曖昧な問いに
なかなか脳は答えてくれません
はっきりしたゴールがない状態で
新しいアイデアを出そうとしても、
はっきりいって時間の無駄遣いです
ビジネスプランなら、なるべく具体的に
「いつまでに、どのような結果を出すことができるビジネスプランは何か?」
と問いかけてみてください
「今年中に年商1億に到達できるビジネスアイデアは?」と
問いかければ、おのずとそのプランを脳は探し始めます
また、自分への問いかけを言い換えるだけでも
結果が変わってきます
例えば
「どんな方法ならば、ユニークな食品を
開発できるだろうか?」
という問いの、「ユニーク」を「あっと言わせる」に、
「開発する」を「作り変える」に置き換え
「どんな方法ならば、既存の製品を“あっと言わせる”食品に
“作り変える”ことができるだろうか?」
と言い換えてみます
この二つの問いで得られる結果の違いが想像できると思います
まずはなるべく明確なゴールを設定し
頭の中に無数に眠っている既存の要素と
新しくインプットする要素を組み合わせ
アイデアの発想へと導いていくのです
そして、いよいよ具体的なビジネスプランのアイデアを
生み出す発想法へと話はすすみますが
長くなりますので数回にわたってお話ししましょう
その2へ続きます
【紹介】コレ読んでおくと良いです。無料でもらえる「小さな会社のためのマーケティング入門」
せっかく来てくれたお客さん…でも一回きりでなかなか
来なくなってしまった…
もっとリピートしてほしいけど
どうすればいいのか?
これにはこんな事例があります。
「ダン・ケネディが教える
小さな会社のための
マーケティング入門」より引用
~~~~~~~~
私がクライアント全員に教え、
自分の会社でも積極的に
実践している戦略に、
顧客に対して月刊のニュースレターを郵送する
というものがある。
これは顧客との関係を強化し、
自分の話題を提供し、お客をレストラン、
およびそのオーナーであるあなたとの
個人的な関係に引き込むための
優れた方法だ。
これを使えば、顧客に対して
もっと頻繁に店を利用する
動機を与えられる。
広告スペースを使う事で、
顧客に対してもっと
頻繁に店を利用する動機を与えられるし、
広告スペースとして使うことで、
顧客にあなたが提供する
可能性の他のサービスについて知らせたり、
個人的なつながりを強化できる。
~~~~~~~~~
ニュースレターを送る事で
お客さんとのつながりを強化し、
リピートをしてもらえるきっかけを
作る事ができるんですね。
つながりが強化されると
口コミにつながるかもしれません。
これは僕自身の
個人的な話ですが、、、
つい最近、友人に
お店を紹介しました。
美容院とレストランです。
どちらも店員、店長と話して
仲良くなった所です。
友人に、、
「どこかいいところない?」
と聞かれたら、
「じゃ、ここだよ!」
みたいにスグに薦めました。
もしかしたら、こういう
「お客さんとの関係作り」は
口コミを起こすポイントかもしれません。
この事例では
お客さんとの関係を作るために
ニュースレターを使っていましたね。
こういう事例がのっているのが
「ダン・ケネディが教える
小さな会社のための
マーケティング入門」
です。
ニュースレターのサンプルも
のっているので参考になりますよ。
詳細はコチラ
↓
http://directlink.jp/tracking/af/1514421/nBUGQlJI/