Tabublog

プロデュース思考で世の中を面白く

未分類

好きなことさえしていれば成功できる? それが本当なら日本中のオタクが成功しちゃいます!【セルフプロデュース】

投稿日:2020年8月13日 更新日:

私が広告映像の世界、CM業界に入ったのは
正直に告白すると、日大芸術学部を卒業するときに
映画の世界でメシを食う自信がなかったから
 
映画産業は派手で目立つ存在なので、
産業として大きく見えますが、実はそうではありません
 
放送・映画・音楽・漫画・アニメ・ゲーム・・・
いわゆるコンテンツビジネスの中では一番小さなシェアなのです
 
面白いデータ(ちょっと古いけど)ですけど、
日本映画の興行収入(映画館のチケット料金ね)は
年間約2000億円と言われますが、
この金額は、なんとお豆腐の年間売り上げ総額と
じつは同じぐらいなんです
 
あれだけ芸能人が出演して、マスコミにはやし立てられ、
お豆腐と売り上げが一緒とは・・・
 
 
それにDVDの版権収入、
テレビ局へ放映権を売ったときの放映権収入、
ライセンス商品を作って売った収入などを合わせても、
映画産業全体で1兆円に満たないほどです
 
 
他のコンテンツの総額も見てみると
放送業界全体で4兆円、
音楽業界全体で1兆6000億円、
出版が5兆5000億円ほど。
 
コンテンツビジネス全体を合わせても、
トヨタやNTTグループ1企業の売上高の足下にも及ばない・・・

人の心を豊かにし、幸せにし、生きる勇気を与える仕事

海外では、「最も国境を越えやすく文化発信できる産業」として、
政府が映画制作を支援したりしてきましたが、
日本はずっとそういうことをしてこなかった・・・
 
なーんて、ここで文句を言っても始まらないので
この辺にしておきますが
 
やはり映画は、「文化」であり、「芸術」であり
「エンターテインメント」
人の心を豊かにし、幸せにし、生きる勇気を与える「夢」です
 
たとえお金にならなくても、続けていきたいと
思っています。
 
その分、他で稼ぐから大丈夫です
 
以前、CMの仕事して、ネットビジネスもやって
セミナーや講演会もし、映画の企画を考え
こうしてブログも書かせて頂き・・・
 
千手観音かお前は?と言われたことことがありましたが
自分としては「すべて自分のやりたいこと」で
そんなに大変だとは思ったことはないんです。
土日も基本的には撮影したり、打ち合わせしたり、
でなければパソコンに向かったりしていますしね。
 
これを「労働」と考えていたら、きっと出来ないですけど・・・
 
もしかしたら、多くの方々は
ビジネスを「労働」と考えているから
辛くなったり、苦しくなったりするのかもしれません
 
いま、あなたが成功に向かってやってることの全てを
「労働」と思わずに「練習」「稽古」と思ってみてはどうでしょう
 
誤解して欲しくないのだけど、
「練習」「稽古」という言葉を使うからと言って
  
よく成功法則の本に書いてあるような
「好きなことをしていたら自然に成功する」的な
きれい事を言うつもりは一切ありません。
 
だいたい、「病気になっても安心して暮らしたい」
「家族で暮らす家を建てたい」「子供の教育資金が必要」
「借金を返さなければならない」と思っている人に
 
「お金儲けを目的としないで、
自分の好きなことをやりなさい」と言われても
 
心に響くわけないですよね
 
確かに「お金で幸せは変えない」というのは事実なのだけど
それを真に受けてばかりいてお金を儲けた人を私はしりません

人一倍の「練習」や「稽古」を

真の成功には、お金と心の両方を満たさないとならないのだけど
お金を儲ける前から、「お金が全てじゃないよ」と言われても
正直、困りますよね
 
誤解を恐れずに言っちゃえば、
心の成長は、ある程度、お金を儲けてからで充分です
 
じゃあ、どういうことかというと、
 
そもそも、「労働」とは言葉には不快なイメージがあり
逆に「練習」や「稽古」には、高潔な前向きの
イメージあるじゃないですか。
 
「労働」にある「やらされている」感じに対して
「練習「「稽古」には、それがたとえ辛く激しいものでも
自ら汗をかくポジティブさがあります。
 
素晴らしく喜びに満ちた言葉だと思うのです
 
イチロウ選手がひとり素振りをしている
優れた役者がひとりセリフの暗唱をし続けている
吹奏楽部のクラリネットプレイヤーが家で吹き続けている
そんなイメージです
 
私たちはいま、成功するための「練習」をしているんです。
 
もちろん、人より上手になるためには
人一倍の「練習」や「稽古」が必要となるのは
当たり前です
 
イチロウ選手が自主トレを
「労働」と思ってやっているでしょうか
 
おそらく「自らをさらに高めたくて」やっているのでは
ないでしょうか
 
あなたは、日頃から、
「仕事をしなきゃ」とか「仕事がきつい」
「仕事だから仕方ない」と口にしてはいませんか
 
もし言っていたら、これからはそういった言葉を使わないで
代わりに「練習」と言ってみませんか
 
「練習」と言った瞬間から、
あなたが自分でそう思うか、思わないかは関係なく
 
他人から見たらあなたは
「好きなことを頑張ってやっている」ように見えます
 
そもそも、「練習」とは、大好きなことを
うまくなりたいと思ってするものだからです
  
「好きなことをしていたら、自然に成功する」の
本当に意味はこういうことだと思います。

ビジネス界の草野球のエースくらいなれますよ

もちろん、嫌なことを一生続けてやっていくのは
不幸ですから、辞めることをオススメします
  
前回の記事で、遊びながらお金儲けが出来る時代と
書きましたが、遊びと仕事の垣根を越える秘訣は
たぶんこういう発想の仕方です。
 
イチロウ選手のように
本当の意味で、世界のトップで競うのであれば
練習だけではどうしようもない壁も現れると思いますが、
 
ほとんどの人は、ビジネスの世界で1位になることを
目的にはしていませんよね。
 
カルロス・スリム・ヘルやビル・ゲイツや
ウォーレン・バフェットと競う気なんて
さらさらないでしょう?
 
あったら凄いけど
 
よく言われる「年収1億円」なんて、ビジネスの世界では
順位もつかないくらい下も下。
補欠選手にもなれないくらいアマチュアですよ。
 
でも、それになりたくて「苦労」している・・・
 
「苦労」でなくて、ひたすら「練習」です。
 
ビジネスの世界の草野球のエースくらいなら
練習次第でなれそうでしょう?
 
そのくらいなら、あなたが頑張れば
なれない訳がないじゃないですか
 
すべてが、なりたい自分、自己実現のための
練習であり、稽古である
 
明日からも、また崇高な汗をかいて
自らをより高めるために
頑張っていきましょうね
 


【おすすめ】「売るってことはこういうことなんだ、わかる?」マーケティング本としては基礎編のこの本がいまなら無料でもらえます。

何故、ある人は簡単に成功して、
【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
============================
保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。


ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。


1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、


2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。


============================


「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」


「保証をつけたら、
 返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」


「保証をつけたら、
 悪用されるんじゃないだろうか?


保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。


でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。


たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?


本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?


値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。


ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。


お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。


その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。


例えば・・・


「この商品は〇〇円です。
 ぜひお申し込みください」


というのと、


「この商品は〇〇円です。


 そしてこの商品には返金保証期間があります。
 この期間内にお問い合わせ頂ければ、
 商品の料金は返金させて頂きます。


 ぜひお申し込みください。」


どちらが申込みをしやすいでしょうか?


この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。


でも、さっき話したように
「保証をつけると、
 返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。


ですが、保証を取り入れた人は
==========
確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
==========
と言っています。


実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。


ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。


小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。


詳細はこちらから。

http://directlink.jp/tracking/af/1514421/nBUGQlJI/

関連記事

-未分類

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

差別化って簡単に言うけど・・・【セルフプロデュース】

あなたが経済的に豊かになろうとしてビジネスを所有し、成功しようとする時に必ず言われるのは、きっと 「競合優位性を持たなくてはダメ」「何に特化していくか決めよう」「創造的になれ」「何か特徴をつくれ」 「 …

自己実現 人生のシナリオを書き、演じていくこと【セルフプロデュース】

中学生の時から思い続けた「映画監督になりたい」という夢を 2011年に叶える事ができました その時の映画はワシントンでも上映され、JTAの機内映画としても上映していただき2020年8月号の「島へ」とい …

ゼロからすぐに儲けることは果たして可能なのか【セルフプロデュース】

ネットにおける儲け方の中には、本当に優れたシステムもありそれ自体を色眼鏡で見る気は全くないのですが何というか、宗教の、あまりにも熱心すぎる信者さんのような唐突な勧誘を受けると、ちょっとビックリしてしま …

いま目の前の課題に真剣勝負・・・してますか?【セルフプロデュース】

テレビCMや番組のプロデュースや演出の仕事をしているとみなさんもご存じの一流の方とお仕事をさせていただく機会もあります 第一線で活躍されている方々とのお仕事でいつも勉強させて頂くのは その瞬間、その瞬 …

隠れた「才能」の見つけ方と育て方【セルフプロデュース】

もう10年くらい前の映画になりますね「さよならドビュッシー」を監督された俳優で映画監督の利重剛さんと 私が大学生の頃、親しくしていただいていたのですがその頃に聞かせていただいた話をいまだに覚えています …