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スピードと質は比例する。なによりスピード早いほうがカッコいいでしょ!【セルフプロデュース】

投稿日:2020年8月26日 更新日:

私はCMプランナーを本業としているので
日常的に絵コンテと呼ばれるテレビCMの設計図となるマンガのような
企画を案件ごとに5案、10案と切り口を変えて考えます。
 
今からもう20年くらい前になりますが
こんなことがありました。

「マズい!明日には絵コンテのアイデアを
 プレゼンしないといけないのに
 まだ頭の中がほとんど白紙の状態だ!」
 
これは、別に企画を描くことを忘れていたとか
サボっていたわけではなく、
出演を予定していたアーティストが
急遽、出演できないことになり使えるのは楽曲のみ、
絵コンテを全面的に書き直さなければならないことになった
深夜の私の叫び声です。
 
アーティストの出演がNGになったことが分かったのは
すでに夜。

それを伝えてきた当時の社長は
 
「仕方ない、提案をあきらめるか」
 
と、あきらめ顔。
 
明日の提案の約束をキャンセルしてしまうと
もしかしたら仕事自体も無くなってしまうかもしれない。
 
「今夜、明日の朝まで時間ください」
 
正直、かなり厳しいということはわかっていたのですが
私はそう答えて、アイデアを考えはじめました。
 
15秒のCMに企画なら、数時間もあれば
形にすることもできますが、
その時は60秒のフィラーといって
天気予報のバックに流す映像とそれに付随する
30秒のCMを組み合わせて90秒のドラマをオンエアしようと
企画を進めていたのです。
 
90秒とはいえ、ストーリーで見た人に感動してもらえる
作品のアイデアは、そう簡単には生まれてきません。
 
ちょっと焦りながらペンを持ち、
色々とアイデアを書き出しながら
 
「これいいかも!」
「やっぱダメか・・・」
「これなら!」
「商品に着地できないか」
 
そんなことをやっているうちに
ドンドン時間は過ぎていく。
  
焦る。
 
でも、どんなに苦しくても
締切を過ぎる訳にはいきません。
 
「今あるアイデアの中の一番いいモノを
 磨き上げて、完成させるしかない!」
 
そう思い、とにかくストーリーを描きはじめました。
 
とにかく完成させることに集中したのです。
 
ペンを走らせていると
それが刺激となってアイデアが少しづつ生まれはじめます。
 
その夜中になんとか、
90秒の60カットくらい絵コンテを描き終えることができ
なんとか翌日のプレゼンに間に合わせたのです。
 
もちろん、プレゼンしたコンテは
修正したいところはいくつかあります。
 
でも、じゃあデキがすごく悪かったかというと
そんなこともないんです
 
むしろ、力業も効いて良いアイデアに仕上がっている
 
このCM、沖縄の方なら
もしかしたら覚えていらっしゃるかもしれませんが
 
いまは別の名前になっている某結婚式場のCMで
それまでになかった表現方法が人気となり
ちょっと話題になった作品
 
出演こそしていただけなかったですが
楽曲を提供してくれたアーティストとは
後に「小さな恋のうた」などヒット曲を連発する
『モンパチ』ことモンゴル800。
 
私にとっては思い出深い作品のひとつになったのです。
こんな話で

「やっぱり人間やれば何でもできるのだよ!」
 
なんてことを言いたいのではありません
 
世の中には、できることと
できないことは当然あります

今あるアイデアの中でベストをつくすということ

ただ、ひとつ確実に言えるのは
あの時、一晩という締切がなければ
間違いなく一晩で企画を
完成させることはできなかったろうということ。
 
もし締切が1週間あれば

「もっといいアイデアがあるはずだから、
 もう少し考えてみよう」
 
「もう少し良くなるかしばらく考えてみよう」
 
と、思っていたはず。
 
でも締切が目の前に迫っていることで
今あるアイデアの中でベストをつくすということに
集中し、前に進めたんですね。
 
 
もしかしたら、あなたも締切が決まったことで
急に仕事が進み始めた経験をしたことがあるかもしれませんね。
 
 
心理学的には「締め切り効果」といって
時間的制約が生まれると集中力が増すことが
実証されているようです。
 

人間は、時間的な制約がない間は
集中を維持することができない上、
目の前の仕事を積み上げ方式で処理してしまい、
無意識のうちに残業を前提として
仕事が終わるまでを期限としてしまいがちです
 
これが、仕事ややるべきことが
自然と遅滞してしまう理由なのですね

時間は 人生において何より貴重で大切な資源

自ら「締め切り」を設定することで、
その時間で結果を出すことが前提となり、
捨てる、減らす、同時進行させる、スピードを上げる、などといった
効率化の工夫を自然におこなうことができるようになるのです
 
 
時間は 人生において何より貴重で大切な資源。
時間は人生そのものです。
 
これを効率的に使うことを覚えなければ
あなたのスキルを伸ばすことも、
自分自身を成長させることにも
時間がかかりすぎてしまう
 
この世で何かを成し遂げようと思う者にとって
人生は自分で思うより、はるかに短い。
ぼーっとしている時間はもったいない。
いっぱい仕事して、いっぱい遊んで楽しんで、いっぱい成長することに
もっともっと集中しなくっちゃ
 
まだ30代の方などには実感がないかもしれませんが
これは50歳が目の前に見えてきた私からの教訓ですよ。

仕事のスピードと質は比例する

不可能に思えるような時間的な制約の中で
結果を出そうとすると、必然的に心理的な負担も増えます。
 
でもね、その負担の中で結果を出そうとあがくことを
何回も繰り返しているうちに、あなたのスピードと能力はどんどん上がっていくのです。
 
スピードを上げることで仕事が雑になる、質が落ちると
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際にはそんなことはほぼありません。
 
仕事のスピードと質は比例するものなんです。
 
世の中で成功者と言われる人達も、
世界で一流というレベルに達している人たちも
みな仕事はとても早く、良質です。
 
少なくともビジネスの世界で
仕事の遅い一流というものに
私は出会ったことがありませんね。
 
美しさすら感じさせる程の工程で
抜群の結果を出し、
できた時間で仕事以外の時間を楽しむ。
 
ダラダラ仕事をしているくらいなら
しっかり遊びの予定を入れて、それを締め切りに
仕事に集中すればいいのです。
 
遊ぶことで、インプットすることも増え
それをまた仕事に活かしていくこともできるようになります。

仕事の「成功」と人生の「幸福」の両方を手に入れる

あなたには
 
「ずっとやりたいと思っているけど、
 なかなか実現できない」
 
なんて思っているプロジェクトはありませんか。
 
そんなプロジェクトがあるなら、
締切を作ってしまいましょう。
 
「なんだか大変そう・・・」
 
そんな気持ちになり、最初はストレスを感じるかもしれませんが、
ゴールから発想する習慣が身につき、
仕事量や時間の流れを全体から意識できるようになると
ストレスも以前より少なくなってきますよ!
 
逆に、集中力が上がらないまま、
物事を無理にやろうとするほうが
ストレスは大きいのです。
 
スピードを上げることで、
人生にゆとりもつくりだせます。
 
だいたい、ダラダラと仕事している人ほど
時間に追われてしまうものなのですから。
 
スピードを楽しんでみてください。
 
「こんな時間の中で出来るはずが無い」 
 
そんな固定観念や先入観を捨てて
 
「まず、やってみよう」と積極的にチャレンジしてみてください。
 
気がつけば「スピードと質」、その二つを手に入れて
一流の人達と肩を並べている自分に気がつけるはずです。
 
仕事の「成功」
人生の「幸福」
 
両方を手に入れるためにも、
この方法はとてもオススメです。
 
それに、スピード早いほうが
カッコいいでしょ。
 
私はそう思うのですが
あなたはどう思いますか?

『受験・試験・ビジネスシーン』日本人には左脳型速読が向いている

スピードを上げるといっても
やみくもに「がんばる」という根性論的な
スピードアップにはやはり限界があります。

もちろんスピードを上げるという意識をもつことで
いまの何倍ものパフォーマンスを得ることは可能になりますが
それ以上に根本的な自分のスペック、能力を鍛え
あなたの基本性能をアップするという考え方もあります。

アクセルを意識的に踏み込んで効率的なコーナリングで
スピードを上げていってもあなたが乗っているのが
軽トラックなら、今までの自分よりはスピードが上がるとはいっても
ライバルと比べたら結果手には遅いということになりますよね。

あなたの乗っているマシンをレース用に乗り換える、改造するという
考え方もあって良いのです。

多少の訓練は必要となりますが『受験・試験・ビジネスシーン』という
負けられない場面ではこの方法をオススメします。
そうです、頭の回転を速くするには「速読」が一番です。

近年、フォトリーディングとか右脳型の速読法が流行ではありますが
そもそも右利きの多い日本人に右脳型は向いていなく
挫折する人が多いのも事実です。
 
ここでオススメするのが「左脳型速読法」。とくに左脳は論理的な思考を
司っているので、いわゆる「頭がいい」状態をより強く意識できるはずです

日本語、特に入試や資格試験などで出題される問題文の場合、
非常に論理的な構造をしていることが多いということが出来ます

その理由は簡単で、非論理的な構造の文では、
問題の解答が一つに絞り込めないからです

「誰がどのように読んでも同じ意味にしか取れない」
というのが論理的な文章です

そして「序論、本論、結論」という3つの構造に
分かれているということが 最大の特徴でもあり
速読に適している理由でもあります

「序論、本論、結論」で構造されているのは問題文だけではなく、
ビジネスシーンで扱われている報告書や企画書もそれに該当します

「読解力にあまり自信がない・・・」という人も
いらっしゃるかもしれませんがその点は心配する必要はありません

速読を身につけるための前提条件として最低限の読解力が必要とされますが
私たちは自然と読解力をアップさせる左脳型よりの学習が身についています

その理由は小学校の頃から国語の授業を受けていること
学校の授業では論理的に正しく読むための手法を学んでいたのです

だからこそ『資格・試験』・『ビジネスシーン』で活かせる
左脳型速読術を習得することが可能になるのです

左脳速読術の公式ページです↓

「【試験に役立つ左脳型速読術】 
受験、ビジネスシーン、さらには英語の速読にも具体的に対応する速読法」

さらにいうと左脳型速読術は、英文の速読も可能です
その理由は、上で挙げた日本語の速読法に隠されているのですが
高い語彙力や構文力を持ち合わせていなくても
英語を英語の語順のまますばやく読めるようになり、理解力が上がります

学校などの授業では文法や英語から日本語へ訳読することばかり教えられるため
多くの人が文法や構文ばかりが気になって英文を読むのに時間がかかってしまい
英語を英語のまま理解する力が身についていないのが現実です

左脳型速読術を学んだ方は
●時間が無くて解けなかった問題が時間が余るようになった
●読めなかった本が1日に3冊読めるようになった
●記憶力も同時にあがった
などインプット、アウトプットにおいて効果を実感しているようです

ぜひチェックしてみてください
多くの成功者は後天的にその能力を身につけています。
いつ何を学ぶか?で人生が大きく変わるのですね

頑張りましょう!

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