CMの撮影でディレクター(監督)をしたのですが
出演してくださったキャストの方が帰りがけに
「監督。今日は素晴らしいお仕事を見せていただきました
これからも活躍を期待しています」と言ってくださり
なんだか照れくさいような、頭の下がるような
嬉しい素敵な気持ちにさせて頂きました
いつも思う事なんですけど
沢山のスタッフ、キャストが私のイメージの実現のために
プロとして最高の仕事をしてくれる
撮影はディレクターとして幸せと楽しさ
同時に責任の重さを感じる特別な日なんです
自信と不安が入り乱れ数十年も続けていても
時として食事も取れなくなったりします
自分主体で判断しその結果に責任を取る覚悟を持つ
フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」のミュージカル版「ナイン」を
「シカゴ」のロブ・ マーシャル監督が映画化した「NINE」の中で
『映画監督の仕事は「YES」「NO」を言うこと』というセリフがあり
妙に納得したのですけど
プロフェッショナルなスタッフが提供してくれる
様々なモノコトに対して「YES」「NO」を決めるのが
確かにディレクターの仕事なんですね
今の芝居は、企画の主旨とズレてるから「NO」
でもセリフの言い方は感情が伝わってくるから「YES」
照明のあたり具合はとても美しく「YES」
このカットのカメラアングルは、もっと全身を見せたいから「NO」
集めてくれた小道具は、イメージ通りで「YES」
・・・・・
決断の連続。
撮影現場の全てのモノコトに対して
自分主体で判断し、その結果に責任を取る覚悟を持つ
これは精神力が鍛えられます
人に頼らず、支配も受けず、自分の力だけで
決断し、事を行うことを「独立」とか「自律」と言いますよね
他人の指示や許可を待つことなく、自分の責任において
自分の裁量で行動する。
そこに、「独立」の本質があると思います
金魚鉢の中から出られないのはそこに「依存」があるから
私たちは通常、学校に通っている間、社会人になっても、
親や教師、会社や上司の用意した道を歩くことになります
自分でやるべきことを選ぶのではなく、
あくまで他人に用意されたことに取り組むのが
社会の中の生き方であり、働き方です
世の中の仕組みの中で
自分には選択の余地はありません
主体性を持つ必要もなく
そこで起こることは、すべて第三者によって想定されていて
言葉でこそ「人は自由なんだよ」と教わりながら
その実際は、金魚鉢の中の自由を謳歌することに
慣らされているというのが本質な気がします
金魚鉢の中から出られないのは
そこに「依存」があるから
親への依存、
学校への依存は
まだ、養ってもらわなければならない時期には
仕方のないことですが
そして、社会人となり、
会社や社会に依存していては
真の意味で「独立」することはできないですよね
金魚鉢の中にいれば、
毎日、餌がもらえ、快適な環境も
第三者が用意してくれている
しかし、もしあなたが
真の意味で自由を求め
人からとやかく言われる生活と決別し
起業したり、フリーランスとして生きることを学び
自らの足で、自分の人生を切り開いていく決意をしたのであれば
第三者によって管理されているエリアを飛び出し
これまでのように他人の指示に従って生きてきたやり方が通用しない
未知の領域へと踏み出していかなければなりません
いままで、あなたが知っていたやり方は通用しないのですから
新しい方法論を学ぶ必要があるのです
「他律の人生」から「自律の人生」への転換には覚悟が必要
他人に決められた道を歩む「他律の人生」から、
自分で選んだ道を行く「自律の人生」への転換を行うには
自らの責任において、全てのことを決断していく覚悟が必要です
なんて書くと、なんだか脅かしているようですけど、
つまりは「何事も人のせいにできない」と言うことなんです
でも、人から決められた人生を過ごして
「こんなはずじゃなかった」と後悔したところで
「どうしてくれんだ!」と怒ってみせたところで
過ぎてしまった時間は決して元には戻りません
人生において起こった結果に不満を持つというのは
自分で決定していないから
人に決められた人生を歩んでいるから
その結果に納得ができないんでしょう
社会が悪い、会社が悪い、妻が、夫が悪いと言いながら
主体的になんとかしようという考えは、まったく出てこないというのが
こう言った人達の特徴です
すべて人のせいで、自分で責任をとる気もありません
そういった立場で毎日を過ごしてしまうと
決して満足する人生を送ることはできませんよ
あなたは大丈夫?
あなたの人生を最高に楽しく幸せなものにする方法
自分の人生をどう作り上げるのか
自分で決断し、自分で責任を取っていく
自分自身の人生のクリエーターになることが
あなたの人生を最高に楽しく幸せなものにする
もっとも有効な方法です。
今日の最初に述べたように
私がクリエイティブな現場で最高の幸せと喜びを感じられるのは
私が自分の作品に対して自らの責任で
決断をし続けているからです
時には(ほとんどの場合、そうですが)条件が悪いときもあります。
必要な予算が取れないときもありますし
撮影したいロケ地が見つからない、欲しい小道具が手に入らないなど
全てが完全に整うことなど、まず無いといっても過言ではありません
もし、あなたが、自らの人生を取り戻すことに不安を感じ
「あと少しお金があったらできるのに」
「もっと人脈ができたら行動する」
「自分に才能があったらとっくにやってるよ」
などと、「無い」ものを理由に行動していないとするなら、
条件が100%揃うことなど、この先の人生においてまずありません
残念ですが、一生、行動できず現状のままが続いていきます
残酷なようだけど、それが事実です
人生はポーカーみたいなもので
自分の手元にきたカードでゲームを楽しんでいくしかないんです
「いいカードが来ない」と文句を言っていたら
不満だけの人生になってしまいます
自分の手元に配られたカードをつかって
いかに勝つかを真剣に考えていくのです
ポーカーは勝ち続けることは、まずありません
時は負けることもあります
一度、負けたからといってゲーム自体をおりてしまったら
それでまた不満だらけの人生が決定します
勝って、負けて、また勝って・・・
それ自体を楽しむことが、人生を楽しむ事
連続して何度負けても、最後に勝てばOKなんですよ
そもそも、けっして負けないゲームなんて
やっていて面白くないと私は思うんですけどね
どのカードを残し、どのカードを捨てるか?
その判断を人に委ねていて、果たして
あなたのゲーム=人生といえるでしょうか
「独立」「自律」こそこれからの時代の生き方
あなたが、自らの人生を幸せに楽しく生きるため、
「自分の責任で、自分で決める」ことが大切ということは
つまり、そういうことなんです
ひとつ誤解のないように言っておきますが
「独立」というのは、会社を辞めてフリーランスになれと
言っているわけではありませんよ
会社員であろうと、主婦であろうと、
自分の人生の全てを、自分で決断し選択する。
その結果をすべて自分の責任として受け止めるという意味
自分の人生の主導権を他人に渡さないということです
どんな判断をするのか、これまでどおり他人に任せていたら、
満足する人生を過ごすことなどできないのです
他の意志に左右されず、独立、自律した自分で
自らの人生をクリエイトしていく
そういう意味で
私は「独立」「自律」こそこれからの時代の生き方だと考えています
これからの時代にお金に好かれる人というのは「独立自尊の精神」を持った人
話しは急に古くなりますが、「独立自尊」といえば、
現一万円札の肖像画である福沢諭吉が作った造語で
個人の独立が国家の独立につながるという思想から、
人任せにしない自律する生き方を求めた言葉です。
いまから140年くらい前、明治時代初期。
欧米化が進む中で、福沢諭吉は
日本人の独立自尊の精神を守ることを何よりも考えていました。
一万円が変わった2004年(平成16年)以前の、
肖像画は、聖徳太子。
聖徳太子と言えば、十七条の憲法。
そして、第一条は「和を持って尊しとなす」
それまでの日本は、人口も経済も右肩上がり
年功序列も終身雇用もずっと続くと信じられていた時代です
揉め事を起こさずに無難に、輪を乱さないようにやっていれば
定年まで給料は保証され、退職金があり、年金も確実に受給できました
大切だったのは「多の中でいかに和を乱さず協調するか」でした
それが、偶然かもしれませんが
1990年代中期のバブル崩壊と2008年のリーマンショックの中間の
2004年に、福澤諭吉へと変わったということに
とても深い意味を感じてしまいます
一万円札の肖像画が福澤諭吉になったということは
これからの時代にお金に好かれる人というのは
「独立自尊の精神」を持った人だということになるんじゃないかな
時代が変わるとともに
人に求められる資質も変わっていくのが当然
それが、聖徳太子から福澤諭吉に変わったことと
なんか関係があるような気がします
他からの支配・制約などを受けずに
自分自身で立てた規範に従って行動できる独立した人間
自らの責任において人生をクリエイトしていける人間
それこそが時代に求められている人間なんじゃないかな
なんて考えてしまいます
福沢諭吉といえば、有名なのは
「天は人の上に人を造らず人の 下に人を造らず」のフレーズで始まる
『学問のススメ』ですよね
なんだか平等を説いたように思われるこのフレーズですが
実はこのあとには、こんな文章が続きます
ちょっと長いですけど、現代語訳の文を引用しますので
読んでみて下さい
『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言われている。
それは天が人間を創造した時に、全ての人間が平等で生まれながらに
身分を差別される事もなく、万物の霊長として自分の体と心を働かせての
世のありとあらゆる物を利用し、それらによって衣食住を満たして、
自由自在に、お互いの邪魔をしない限りそれぞれが安楽に
この世で暮らしていけるようにしてくれたという事である
しかしながら今、この人間世界を観察して見ると、
賢い人もいれば愚かな人もいる。貧しい者がいれば裕福な者もいる。
身分の高い者がいれば身分の低い者もいて、
まるで雲泥の違いを生じているのは何故だろうか』
本来、人は平等に生まれたはずなんだけど
実際は身分の違いも、貧富の差も、賢い人も愚かな人もいるよね!
ちっとも平等なんかじゃないねって
続いていくんですよ
そして、その平等じゃない違いは、学問の差であって
自由独立の精神を養うには学問をすることが必要と説くから、
『学問のススメ』なわけです
こんな簡単に書いてしまっては
怒られるかもしれませんけど・・・・
生まれた瞬間こそ平等だけれども
その後は、どれだけ学問をしたのか
どれだけ精進したのかで差がつくと考えていた
福沢諭吉が、今の時代に日本の最高紙幣の顔になった
格差がますます広がっていき、
多くの日本人の年収が減っている現代に
福沢諭吉の思想が、なんだかピッタリはまる気がするのは
私だけではないんじゃないかな。
それでも、今まで通り「和をもって」、
みんなが顔色を伺いながら、貧しさの中で我慢するのと
自らの意志をもって、学び、行動し、成果を出していき
その見返りとして富を享受する人生のどちらがいいか?
私は聞くまでもないと思います
個々が自分の責任において富を創造し
その富を分配することで、
結果的に他の人も豊かにできる社会を
これからの時代が求めている
そう変わろうとしているんじゃないかと私は感じます
そう、出来る人はやるべきなんです!
自分に配られたカードで、
自分ができることを全力で出し惜しみなくやるんです
誰の顔色もうかがう必要はないでしょう。
あなたの人生なんだから。
そして、現在は、
「和を持って尊しとなす」の時代ではなく、
「独立自尊」の時代なんですから。
自らの意志で学び、
自尊心=セルフイメージを高め、
クリエイティブに自らの人生を創造していきましょう
そうやって得たクリエイティブな人生は
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