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目の前にあるのは二つの道。さて、どちらを進むべきだろうか?【セルフプロデュース】

投稿日:2020年9月26日 更新日:

アリス: すみませんが、私はどちらの道に行ったら良いか教えていただけませんか
     
チェシャ猫: そりゃ、おまえがどこへ行きたいと思っているかによるね 
 
アリス: どこだってかまわないんですけど・・・

チェシャ猫: それなら、どっちに行っても同じことさ
 
 
有名なルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』の中の1場面
 
あなたの目の前にあるのは二つの道
 
さてさて、どちらを進むべきだろうか?
 
誰でも、このような状況に迷うことは良くある話ですね
 
あなたが目的というものを持っていないのであれば
チェシャ猫の言うとおり、どちらでもいいから進めばいい
  
だって「どこだってかまわない」のだから同じ事ですよね
 
「できない」「わからない」の原因はたった3つしかなく
そのひとつは
『ゴールが不明確で何をどのようにしたら良いのか分からない』です
 
どちらの道か決断「できない」のは
明確なゴールを持っていないからなのですね

目的という物差しによって素早く決断できるようになる

世の中には決断できる人とできない人の2通りの人がいます
 
決断できるのは、知識が豊富だからでもなく、
勇気があるからでもなく、それは「目的」を持っているから
 
いつでも素早く決断ができる人とは、
ほぼ自分のゴールを明確に持っている人です
 
自分のゴール=目的を持つということは、
自分の中に物事を測るための物差しをもつということなんですね
 
「目的」という物差しを持っている人は、例えば、どのような事態が起きても
それが自分の目的に対してどのくらい重要か、どのくらい深刻かを
すぐに判断することができるのです
 
どちらが正しいかという基準は
一見正しそうに思えてとても曖昧になりがちです
 
無限の可能性の中から
あなたが選ぶ道が絶対に正解なのかかどうかは
誰にも言い当てられないことです
 
そんなものは誰にも分からない
 
だけど、目的に対してと物差しをあてると
基準は明確になってきます
 
人生において、その選択に確信を持って進めるのと
迷ったまま進めないでいるのでは大きな違いが生まれていしまいます
  
少しでも正しい選択をしようと大いに悩んだあげく
どちらに行ったらいいか解らないからといって
そこに立ち尽くしたままだとしたら、あなたは何処にもたどり着けませんね
 
とにかく、立ち止まるのが一番いけない
 
どちらの道を選んだからといって、
それが悪い決断ということはありません
 
あなたが決断し続ける限り
仮にその中の幾つかの選択が間違っていたとしても
必ず修正することはできるのですから
 
しかし、あなたが何も決断できずに
立ち止まったままでいるなら、
それは現状維持ではなく、後退を意味しているのです
 

正解や完璧など目指していたら何も出来なくなってしまう

二つの道、どちらを進むのが正解か?
選ぼうとしているこの道は100%安全で正しいのか?
 
私達は何かにつけ、正解を選ぼう、完璧を目指そうと
考えがちですが、はっきり言って、
それが選べると思うのは幻想ですよ
 
そんなこと、解るはずがないんですよ
 
立ち止まって、何もしないでいるための
いい訳くらいにかなりません
 
正解や完璧など目指していたら何も出来なくなってしまいます
 
逆に、そんなものを求めすぎると、
結果的に不正解しか選べなくなってしまいますよ
 
もっと自分の中の物差し、未来の自分のゴールを信じましょうよ

「自分の中の物差し」でひとつ思い出した話がありますのでご紹介します
 
それは、サントリーBOSSセブン、サントリーDAKARA、
大和ハウス「なんでダイワハウスなんだ?」シリーズ、
アコム「むじんくん」篇、「宇宙人」篇など、大ヒットCMをつくられた
CMプランナーで映画脚本家の多田琢さんが語られていたエピソード
 
多田さんはクリエイティブデビュー当時
なかなかいい企画ができなかったといいます
 
一生懸命考えた企画が通らない。
生え抜きのプランナーが活躍するのを横目に
当時の多田さんは大いに悩んだそうです
 
そんなある日、上司から次のように言われたといいます
 
「これ、自分で面白いと思ってる?」
 
その時、多田さんは、上司やディレクターが面白いと思いそうな企画しか
出せないでいる自分というものに気づいたそうです
 
「それまで、自分が作ったものは個人的な趣味だと思っていたんです
でも、そんなものにも反応があることに気づいた。
『多数決より個人の熱意が求心力になるんだ』と分かったんです」
 
つまり、自分が面白いと思ったものがゴール
 
企画は無尽蔵にある。でも、その中でどれを良いとして、どれを悪いとするか。
その基準は自分でしかない
 
『これでいいんだ』と思える基準を自分の中で作ることが大切だと気づいた時から、
多田さんのアイデアは、お茶の間で踊りだしたのです
 
様々な賞を受賞する名CMプランナーの、
この開眼エピソードが、同じクリエーターとして私はとても好きなのですが
 
どうでしょう?
 
この話、けっしてクリエイティブに限ったことではないと思いませんか
 

決断した本人が後悔しないという基準

 
以前のように、経験や情報を物差しとして判断するには
今の時代は変化が激しすぎます
 
「前例がない」といって新しいアイデアや取り組みをしないでいたら
社会の変化にすばやく対応することができないのが現代
 
そういった企業やものが、取り残され、消えていく運命をたどることは
あなたもご存じの通りです
 
人や社会に合わせようとしても、それを見つけるのはとても難しい
調査も無駄ではないでしょうが、得られた過去のデータが
この先の未来にどこまで、いつまで通用するかの保証は何処にもないのです
 
では、何を持って決断や選択をしていくか
 
私は「それが自分のゴール、目的にたどり着けるか、
少なくても近づけるものかどうか」だと思います
 
自分自身のゴールが明確なら、どのように環境や社会が変化しても
自分の物差しを使ってブレることなく決断することができるのです
 
少なくても、「決断した本人が後悔しない」という意味において
つねに「正しい決断」をすることができるはずです
 
正解でなくても、完璧でなくても
今の自分の出来る限りのことをやっっていく
立ち止まらず決断した道を進んでいく
 
成功とはそんな積み重ねの先にあるものです
 
もちろん自分の物差しで選んだとはいえ
新しい道、今までと違う道へと歩き出すのは誰でも恐いものです
 
それでも、立ち止まっていてはダメです
状況は日々刻々と変化しているのですから
そのうち否応無しに変化を求められることになります
 
そしておそらく、あなたのゴールに向かうであろうと思われる道のほうが
より困難な道に思えるでしょう
 
だって、成長とは今の自分ではない、新しい自分に変わることだから
 
より恐ろしく、より困難そうに思える道を
選ぶ勇気を、あなたは持たなければならないのです

可能性はいつもあなたが思っていることの外にある

変わることが恐くなくなる方法は、ただひとつ
変化をこちらから取りに行くことです
 
アインシュタインの有名な言葉に以下のようなものがあります。
 
”Insanity: doing the same thing over and over again
 and expecting different results.”
 
訳せば
 
”同じことばかり繰り返しているのに、今までと違う結果を期待するのは、
 狂気の沙汰だよね。”
 
どうです?
 
あなたにはまだまだ可能性があるんです
 
誰でも無限の可能性を秘めています
 
先に紹介した多田さんの話にもあったように
「みんなは」という尺度でそれを測ってはいけません
 
今までのやり方や経験という物差しで
それを測ろうとしても、今の自分に留まるばかりです
 
可能性はいつもあなたが思っていることの外にあります
 
あなたが描く、まだ見ぬ未来のゴール、
それを物差しとして選択、決断をしていきましょう
 
アリス:すみません、私はどちらの道に行ったらよいか教えていただけませんか
     
チェシャ猫:そりゃ、おまえがどこへ行きたいと思っているかによるね

あなたが、今のままの自分でなく
さらに成長した、成功できる自分を目指しているなら
 
迷うことなく、今までとは違う道を選ぶべきです
 
あと、1ヵ月と少しで訪れる新しい年も
今のまま生活パターン x 365日を続けていて
 
「なんで給料上がらないんだろう?」
「もっと体重落ちないかなぁ」
「海外旅行に行けたらいいのになぁ」
「億万長者になりたいなあ」
 
と夢想を続けて、叶うと思いますか?
 
「なんか良いことないかなぁ」
と言って、今までと同じ事をしていて
 
ある日、巨額の遺産を相続するとか
キレイな女の子が空から降ってくるとか
 
まず、ないですよね
 
現状を変えるには、なにか違うことをしなければいけない。
 
しかし、多くの人はやらないんです
 
人生は選択の連続
 
どちらの道が正解かなど誰にも判断できないが
それでもあなたは選択し、前へ進まなければいけません
 
チェシャ猫:そりゃ、おまえがどこへ行きたいと思っているかによるね
 
目指すところは人それぞれ違うかも知れません。
だからこそ、自分で決めなくてはいけないのです
 
必ずしも今までの道の延長線を選ぶ必要なんてありません
 
あなたがどこに行きたいか?
 
あなたが本当に人生において求めるものは何だろう
それを掘り下げて考えるのです
 
こういったことを知識で知っていてもなんの価値もありません
価値があるのは、あなた自身の答え
 
さあ、もう一度聞きます
 
あなたがどこに行きたいか?
 
それだけが正解を導き出せる方位磁石です
 
さあ、あなたの磁石の針は
どちらの道を指しているでしょう?
 
それがわかったら、勇気を出して
歩き始めてください


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何故、ある人は簡単に成功して、
【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
============================
保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。


ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。


1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、


2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。


============================


「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」


「保証をつけたら、
 返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」


「保証をつけたら、
 悪用されるんじゃないだろうか?


保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。


でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。


たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?


本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?


値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。


ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。


お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。


その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。


例えば・・・


「この商品は〇〇円です。
 ぜひお申し込みください」


というのと、


「この商品は〇〇円です。


 そしてこの商品には返金保証期間があります。
 この期間内にお問い合わせ頂ければ、
 商品の料金は返金させて頂きます。


 ぜひお申し込みください。」


どちらが申込みをしやすいでしょうか?


この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。


でも、さっき話したように
「保証をつけると、
 返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。


ですが、保証を取り入れた人は
==========
確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
==========
と言っています。


実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。


ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
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小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。


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