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結果をだせる自分になるために -自己肯定感の話-【セルフプロデュース】

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CM制作のお仕事でいつもお手伝い頂いている
ナレーター事務所の新人ナレーターの方々に
講義をさせていただいたことがあります
 
ナレーターの存在、それはCMを構成する要素として
映像に出演しているタレントさんと同じくとても大切であること
ただ正確に聞きやすく原稿が読める、それは大前提であって
その先の「自分だけが提供できる」表現を考える事が重要で
それが提供できる表現力を今後のレッスンでも
磨いていってもらいたいということを
演出という立場からお話しをさせていただきました
 
わずか2時間という時間でしたので
基本的な考え方をお伝えするに終始して
くわしくお話ししきれなかったことも多く

中でも伝えたかった「売れる自分になるステップ」
「仕事において結果の出していく方法」について
この記事上でちょっと触れてみたいと思います

「自分だけが提供できる」ところを見つけて絞り込む

結果の出し方、結果を出していくための考え方という意味では
全ての職業に共通すると思いますので
ぜひお付き合い下さいね
 
今の時代、結果を出していくためには
「自分だけが提供できる」ところを見つけ
そこに絞り込んでいくことが重要です
 
もちろん最初は、ナレーターで言えば
正確なアクセントや、滑舌の良さ、抑揚の付け方の
レッスンは基本であり、多くの人のニーズに応えるために
身につけなければならないことです
 
言ってしまえばこれは
喫茶店でエアコンが完備しているというのと同じ
 
暑い夏にサラリーマンが涼しそうな喫茶店に涼を求め
惹きつけられるように
 
ナレーターで言えば「読みが上手」というのは
ファーストステップであるわけですね
 
エアコンを完備するということは
1000人のお客さんがいれば、1000人全員の
最大のニーズを満たす、まず最初の条件なわけです
 
まずはここで
できるだけ多くの人の無意識を惹きつけるという
商売であれば沢山のお客さんが来てくれることが大前提ですから
お店にエアコンを設置するように基本を身につけることは絶対条件
 
ナレーターに限らず、すべてのプロフェッショナルにおいて
沢山の人があなたに惹きつけられるということが
あなたが結果を出す最初のステップとなるのです
 
沢山の人があなたに集まれば、確率的に
結果を出せるという条件ができたことにはなりますが
実際問題としては、候補に選ばれると言うだけで
本当の結果を出していくためには次のステップが必要となるのです
 
ファーストステップでは
1000人のお客さんに対して、できるだけパイを広げ
仕掛けていくことを意識していくことが条件となりますが
 
本当に選ばれる自分になるためには
次に、それとは一見矛盾する
絞り込みを行わなければならないのですね
 
喫茶店で言えば、あなたの街に喫茶店があなたの店一軒なら
1000人のお客さんが行列を作ってくれるかもしれません
 
でも実際は、1000人のお客さんに対して
200軒の喫茶店があり、
その他にもファミレスもあるのが普通です
 
そして、単純計算で50人が自分の店に来てくれるということは
実際問題としてあり得ないのですね
 
ナレーターで言えば「読みが上手」
喫茶店で言えばエアコンがあるというのは
全ての人にとってのニーズに応えられることで
 
でも、それはある程度知識のある、能力のあるライバルは
みんなやってることでしょう
 
そうでない人はその前にドロップアウトしてしまうわけです
 
結果を出すためには、少ない人しか見てくれないなら
選ばれる確率も減りますし、そもそもあなたという存在を
多くの方が知らないわけですから結果を出しようもない
 
だからファーストステップで、最大の人を集めることを
意識することが必要なのですが
 
今時、喫茶店でエアコンがない喫茶店はないし
ナレーターでいえば正確な読みができるのは当たり前
 
それができないという喫茶店はさすがにつぶれるでしょう
 
その中で選ばれるためには
現実的にエアコンが効いてますと言うだけでは足りないと言うことなのです
 
最初はできるだけマスに対して特徴を広げることが必要
でも次には絞り込みが重要なってくるのです
 
この世の中、人を惹きつける人が成功していくわけですが
実際に結果を出していくためには
全ての人間に対してのニーズを満たしながら
100人に一人がすごくいいという訴求ポイントを打ち出していく
 
それが非常に重要なポイントとなるのですね
 
100人に一人というのは
かなりニッチでオタク的なニーズですよね
 
100人に一人ということは他の99人を切り捨てるということ、
100人に一人、その人のニーズに絞り込んでいくことは
ある意味、残りの99人にとっては「そんなの嫌」と
言われることになるかも知れませんけど
 
1000人の中で(上記の)「100人に一人の80点、90点のもの」を提供していくことで
10人に確実に選ばれるということになる

ややこしい?大丈夫?OKですか?
 
それをやっていかないと
エアコンが完備していると言うだけでは他のどれとも変わらない
誰にも見向きもされない存在ということになってしまうのです

ブランドは他との違いで有り、ユニークさのこと

でも、100人に一人にとって本当に魅力的な存在になれれば
その途端に突然優位に立てるわけです。
 
100万人のお客さんがいる市場では
1万人が行列を作るということになるのです
 
あなたがインターネットで商売をお考えなら
総務省発表の2016年のインターネット利用者数は1億84万人
人口普及率は83.5%
 
1000人に一人のマニアックな理想郷みたいなものを
提供していくことでも経営的には成功するはずですよね
 
それがまさに結果が出る出ないという事なんです。
 
まず大前提として、できるだけ大きなパイに対して
人を惹きつける大前提を持っていること、その上で
100人に一人、1000人に一人のニッチなニーズを完璧に満たしていくことで
徹底的に結果を出していける自分を作ることができます
 
そこまで特化していけば
もはやライバルなんていなくなるのです
 
ブランドは他との違いで有り、ユニークさのことです
これはお金がなくても作れるものです
 
具体的なアドバイスに置き換えてお話しをすれば
オンリーワンの場所、ポジションを見つけるのです
 
そして、オンリーワンの自分をいかに世の中に
知ってもらうかを考えていきます
 
まずは、他の人にはない
自分だけの特徴を徹底的に意識するのです
 
他にない強みというものを
他の人と比較して見つけていってください
 
自分が極めようとしている業種やテーマにおいて
同業者と比較した時に、自分の強みや
自分の今までの経験をみて
何が「自分ならでは」の部分になるか?
 
差別化してください
 
その差別化がブランドとなり
一番の訴求ポイントになるわけです
 
訴求ポイントが決まったら
それをいかに世の中に広めていくか
 
facebookなのか?
Twitterか?
Instagramか?
youtubeなのか?
 
ネットを中心に広げていくのか?
広告を使うのか?
 
ナレーターであれば、実際の声を録音したものをCDで配るのか?
ネットで公開するのか?
 
ナレーションなら、自分ならでは読みを比較的伝えやすいですが
一般的には、自分の「オンリーワン」な部分を伝えにくい業種であることが多い
 
口でいくら「私はオンリーワンです」と言ったところで
誰も信用してくれないわけです
 
だから、例えばそれを証明するためのものを
とにかくプレゼントしていく
 
いまならYOUTUBEで役立つ情報を教えていく
PDFでデータ化した教材をつくって配るとか
いろいろやり方はあります
 
他の人が持っていない技術やノウハウを無料でバラまいていくことで
それに興味を持ってくれた人、感動してくれた人が
ぜひ仕事をしてくださいと言ってくるようになります
 
オンリーワンのポジションをつくり
それを広げていく仕組みづくりにまず徹底的に力を注いでください

自己肯定感を高める努力をするべきです

とは言っても、私にはオンリーワンな所なんかないと
思われている方もいるかも知れません
 
本当にそうでしょうか?
 
誰にでも、その人がその人でなければできない形で
その人らしく輝ける場所を持っていると私は信じています
 
というか、必ずそれはあります
 
誰でも必ず持っているんだけど、
人生において誰でも必ず見つるモノではないというだけです
 
もちろん、中には偶然見つけちゃう人もいるだろうけど
 
見つからないと言う人は
本当の自分としっかり向き合う、そういうことをしていく
本当の自分について考えた人じゃないと
出会えないものなんですよね
 
自分の中のオンリーワンな部分は
誰にでもあるものなのですが
しかし、それに出会えるかどうかは
やはり努力次第というところもあると思います
 
なんとなく、まわりを見て
同じようにエアコンを入れたから良いだろうと
お客さんがくるのをただ待っている状態
 
それでは、あなたが望む状態は
一生待っていてもまず訪れることはありません
 
もしかしたら、あなたはもう既に
あなたのオンリーワンな部分に出会えているかもしれません
 
出会えているのに気づいていないということもあるかもしれないのです
 
自分の人生を信頼していないとか
物事に対してつねにネガティブな考え方をしていたら
 
仮に、自分の輝く部分を見つけていたとしていても
それを自ら否定してしまっているのかもしれません
 
すでに出会っているのに、見つけているのに
気づけないでいる、自ら否定してしまっているという方も
実際にはとても多くいらっしゃるのです
 
どんなに自分の得意な、大好きな事をしていても
ネガティブな部分が一切ないと言うことはありませんから
 
そのネガティブな部分を、自分で拡大してしまうと
もしかしたらもっと良いものがあるんじゃないかな?と考えて
自分の輝ける所に気づけないでいるかも知れないんです
 
私には輝ける場所なんかないと思い込んでいるのなら
まずはじっくりと自分の良さについて考える事
 
他の人にアドバイスをもらうことも有効ですよ
 
人間には個性があって、好きなモノもみんな違います
 
もし、あなたのまわりにすごい人がいて
自分にはあんな風にはできないと思っているなら
 
自分ができないと思っていることは
みんな最初っからはできなかったことなんだと気がつくことが大切です
 
いま、まわりの人と比較して
自分なんか大したことないと思う必要など一つもないんです
 
あの人の方がすごいんじゃないかなと思ったとしても
その人だって最初からできた訳じゃないんですよ
 
生まれたばかりの赤ちゃんが、3歳児を見て
あの人は、しゃべれて歩けてすごいな!自分には無理だと
考えているのと同じです
 
やったことがない、そのことで自信を無くす必要は
まったくありません
 
あなたの思うすごい人は
もしかしたらあなたより先に運良く、または努力して
自分ならではの好きで得意で勝てる部分を見つけただけかも知れません
 
得意な部分が先に見えたと言うだけなんです
 
自分ならではのオンリーワンな部分
勝てる部分は、誰でも等しく持っているし
 
等しく苦手なモノというのも持っているのです
 
あなたならではの得意な部分があって
早くそれを見つければいいだけなのです
 
自分に自信がないと言っている人に限って
「自分にはできない」という変な自信を持っているんですよね
 
結果を出す、成功するためには
未知の世界に行動を起こしていくという意味で
「根拠のない自信」も必要となりますが
 
同じように「できない」という自信も
まったく根拠のないもの
 
おなじ根拠のないものなら
勇気を奮い起こすことに使っていきましょうよ
自己肯定感を高く持つんです
自己肯定感が高まれば自分を前に推しだし
自分の強みも打ち出していけるようになります

自分を変えるには意思の力で無理矢理に変えたところで
一時的な効果はあっても思考法は定着しません
時間をかけることが必要でオススメのトレーニング法を紹介しておきます
ちょっと地味に感じるかもしれませんが、120日間という時間で
心を少しずつ変化させていくメソッドです。
しかもやめずに続けていける工夫がしっかりされているところが
素晴らしいトレーニング法です。

自己肯定感向上トレーニング

 
ちょっと話が脱線しましたが、

未来のことは誰にも分かりませんし
自信も自信のなさも根拠のないものであるなら
全てのことが
やってみなければわからないというのが正解
  
あなたに夢、なりたい自分があるなら
まずはそれに対して基本的なことを学ぶ
それを極めていきながら、沢山の人に打ち出していく
さらには、オンリーワンな自分を見つけ出し
それを選んでくれる人に今度は絞り込んでいく
 
それが、
選ばれる、結果を出せる自分になるための道です
 
あなたの中には必ず輝く
オンリーワンが眠っている
 
必ず結果を出せるから、頑張りましょう
 
みんながエアコンは必要って言ってるからって
エアコンを付けただけで満足しないこと
ここで止まるとその他大勢のなかの一人になってしまいます
 
誰とも違うあなたの魅力で勝負です
ブランドをつくるんです
 
まず、やりはじめましょう
やらなければ、できないかどうかも分かりませんよ。
 
さあ


【おすすめ】「売るってことはこういうことなんだ、わかる?」マーケティング本としては基礎編のこの本がいまなら無料でもらえます。

何故、ある人は簡単に成功して、
【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
============================
保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。


ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。


1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、


2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。


============================


「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」


「保証をつけたら、
 返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」


「保証をつけたら、
 悪用されるんじゃないだろうか?


保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。


でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。


たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?


本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?


値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。


ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。


お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。


その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。


例えば・・・


「この商品は〇〇円です。
 ぜひお申し込みください」


というのと、


「この商品は〇〇円です。


 そしてこの商品には返金保証期間があります。
 この期間内にお問い合わせ頂ければ、
 商品の料金は返金させて頂きます。


 ぜひお申し込みください。」


どちらが申込みをしやすいでしょうか?


この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。


でも、さっき話したように
「保証をつけると、
 返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。


ですが、保証を取り入れた人は
==========
確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
==========
と言っています。


実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。


ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。


小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。


詳細はこちらから。

http://directlink.jp/tracking/af/1514421/nBUGQlJI/

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