現代アートの作家、芸術家に対して
どういうイメージを持っているでしょうか。
「俺の作品が分からない奴は見なくていい」
「いつかこの作品の良さが理解される日が来る」
などと、自分の描きたいものをひたすら描いている感じですか?
2008年にニューヨークのオークションで
フィギュアを16億で落札させ話題となり、
映画「めめめのくらげ」で監督デビューした
アーティストの村上隆さんは、その著書の中で
以下のように語っています。
『芸術作品は自己満足の世界でつくられるものではありません。
営業をしてでも、売らなければならないものです。
そのためには価値観の違いを乗り越えてでも、
相手、顧客に理解してもらう「客観性」が求められます。』
『まず資本を集めるところから始めなければならない
企業の論理と同じものです。
顧客との関係性において、ぼくたちアーティストは常に”
下からお伺いを立てる立場”にあります。
「いつか自分の作品がわかってもらえる日が来ればいい」と
夢想していても、その人の目の黒いうちに
その日がくることはほぼあり得ません。
理解してもらうためには、ただただ歩み寄る。
そうすることに疑問を抱かないのが、
絶対的最下層にいる人間の生き方です。
いつか世間に見直してもらえるといった考えを捨てることこそが、
芸術家として身を立てる第一歩、
成功するための仕事術の第一歩になるのです。』
さて、どのように感じたでしょうか?
いい作品作ることは、アーティストであるなら
全員が目指すところだと思いますが、
その作品を「プロモーション」するところまでが仕事だという発想を
どれだけのアーティストの方が持っているでしょうか。
自分や自分の商品をアピールすることに抵抗を感じる日本人
「いい商品をつくれば黙っていても売れる」
「まじめにやっていれば、いつか評価される」
日本人にとって、謙虚さは美徳であり、
自分や自分の商品をアピールすることに
どこか抵抗を感じている方も少なくないと思います
スタンドプレーをすると
嫌われると思われている方も多いでしょう
マスコミが誕生する前の時代なら
まだどこかで誰かが見ていてくれて
陰ながら応援してくれているということも
あったかもしれませんが、
インターネットが普及し、生活者の行動が
以前とまったく違ってしまった現代において、
自らをアピールすることは
やはり非常に重要なことであると思うのです。
自分をプレゼンテーションすることに意識をはらうべき
特に結果を出さなければならない
ビジネスの現場においては、
誰かが評価してくれるまで待つというのは
金銭的な問題だけでなく、
あなた自身が才能を発揮する機会を逃すという意味においても
してはならないことだと思います。
まさに、村上さんが語った
「その人の目の黒いうちにその日がくることはほぼあり得ません」
になってしまいます。
自分をアピールすること、
つまり自分自身をプレゼンテーションすることに
我々はもっと意識をはらうべきです
小さな成功を積み重ねて行くことで成功のスパイラルに乗れる
自分自身の価値や
自分の仕事の価値を
魅力的に人に伝えるスキルは
現代のビジネスマンなら必須事項として
もっていたい能力です。
あなたが自分をプレゼンテーションしていくとき
あなたにその材料がなければ
人に語ることはできません。
といっても、まったく何もない状態で
自分を大きく見せてしまうと、結果的には
自分自身の評価を下げることにもなりかねません。
そこで私が何度か語っている
小さな成功を積み重ねて行くことが
役立ってきます。
いきなり大きな成功をアピールするのは無理でも
小さな成功はすぐにあなたの語れる材料になります。
まずは結果を積み上げていくのです。
そしてそれをしっかりとアピールしていくことで
同時にあなた自身の価値も積み重なっていくのです
自分を過小評価している場合などは
ほんの少し、現実に思う自分より大きくアピールすることで
自分自身を追い込み、成長をさらに加速させることも可能です
だいたいにおいて、自分の力を
100%出し切っている方は少ないので
自分を少し大きく見せることで
パフォーマンスをいま以上に上げることができるはずです
それに見合う自分になるために、必死に努力し始めるからです
こういった「小さな成功→ちょっと大きめなアピール→
追いつく努力→次の成功→さらに大きめのプレゼン→」という流れが
一度出来上がってしまうと、自らが目標とする夢へと向かう
成功のスパイラルに乗ることができるようになります。
社会に対してアピールしていくということは
そのフィードバックも得られるということです。
一緒に夢を目指す仲間と出会えるかもしれません。
応援してくれる人達も現れるでしょう。
もちろん、批判されるといったフィードバックもあると思います。
でも仮に批判されたとしても、世の中的には
今まで名前も知らない、存在すら知られていなかった
あなたという人物が、あなたの仕事が、
世の中にその存在を示したことには違いありません。
世の中に対して存在を示し、その評価を受けていく
ネット社会においては
「検索されなければ、世の中に存在しないも同じ」と言われます
あなたが世の中に自分をアピールしてはじめて
あなた自身が世の中に存在することができるのです
世の中に対して存在を示し、その評価を受けていくことで
独学で本を読んだりしていた学びとはまったく違った学びを
あなたは得ることになります
それが、さらにあなた自身の成長を加速させ、やがて
大きな成功を達成することができるようになるのです
最後にまた村上隆さんの著書の中に言葉を引用しましょう
夢を叶える、成功を手にすると心に誓った
あなたの、きっと勇気と力になると思います
『アーティストとして何よりも求められるのは、
デッサン力やセンスなどの技術ではなく「執念」です。
”尋常ではないほどの執着力”を持ち、何があっても
”やり通す覚悟”があるならば成功できます。
それがなければ成功できるはずがないという
図式ははっきりとしています。
そこに疑問を挟む余地などはなく、
それがすべてなのです。
アートの世界とビジネスの世界には
共通項を見出せる部分も多いと思います。』
あなたが何を目指していたとしても
それを実現するための準備など整っていない事の方が
多いはずです。
それでもやれることは何でもやるのです。
何をしたらいいか?ではなく、できることを全部やる。
そして、やり通す。
あなたがやれることは、無限にあるはずです。
そうして、とにかく小さな結果を積み重ねて行くのです。
そしてプレゼンしていくのです。
結果を変えるのは行動でしかありません
あなたが本気になれば、必ず結果は
最終的に望むものになります。
だって「やり通す」ということは
結果「やれちゃう」ことです。
やれなかったことを
「やり通す」とは言いませんから。
やり通す秘訣は簡単、
やめなければいいんです。
やめない覚悟、
もちろんありますよね!
はい。
それでこそ、あなたです!
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何故、ある人は簡単に成功して、【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
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保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。
ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。
1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、
2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。
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「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」
「保証をつけたら、
返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」
「保証をつけたら、
悪用されるんじゃないだろうか?
保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。
でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。
たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?
本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?
値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。
ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。
お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。
その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。
例えば・・・
「この商品は〇〇円です。
ぜひお申し込みください」
というのと、
「この商品は〇〇円です。
そしてこの商品には返金保証期間があります。
この期間内にお問い合わせ頂ければ、
商品の料金は返金させて頂きます。
ぜひお申し込みください。」
どちらが申込みをしやすいでしょうか?
この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。
でも、さっき話したように
「保証をつけると、
返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。
ですが、保証を取り入れた人は
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確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
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と言っています。
実際、これをつかった会社は
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