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「理性」を超越して人を行動させる「欲望」って何だ?【セルフプロデュース】

投稿日:2020年8月31日 更新日:

世の中では人の欲望に火をつけて
「誰でも儲かる」的な煽りが
繰り返し言われ続けています。
キンドル長者
ブログ長者
アフィリエイト長者
YOUTUBE長者
NOTE長者
・・・・
できることならあやかりたいと思いながらも
どうなんだろうと個人的には客観してます
 
もちろん何らかの価値を世の中に提供して
その方々は億万長者になったのでしょうから
ものすごい事だと思いますが
いくらお金の流れが底に来ているといっても
誰でもそこに行けばお金持ちになれるということなのでしょうか
 
ちょっと難しそうに感じてしまうんですが 
 
ものの価値というものは最終的に買い手が決定するというのは
経済の基本です
 
製造原価、流通、在庫の費用が限りなくゼロに近い
デジタルコンテンツの場合はなおさら、
こうしたお金の儲け方が
一般化していくのも自然の成り行きなのかもしれません
 
ただどんなに時代や環境が変わっても、
やはり重要なのは買い手にとっての価値をいかに作り、伝えるか。
結局、そこに行き着いちゃうわけです。
 
新しいメディアが登場する時には必ず、
先行者利益を得る人たちがヒーロー的に現れてきますが
長期的な目で見ると、
良質のモノでなければ生き残れないという真理は
変わらないと思いますよ。
 
たとえば、本当に書きたいこと、伝えたいことがある人にとっては
電子書籍の普及はすばらしい出来事だと思いますが
一攫千金を狙って薄っぺらな電子書籍を作るのに時間を使うくらいなら
自分を成長させ、ブランドをしっかり築くことの方が
個人的には大切な気がしますね
 
YOUTUBEだってもはや視聴者の心を掴むのに
プロの芸人さんですら苦労しているように見えます
 
といっても、人の「欲望」は「理性」を越えた存在ですので
可能性を追い求めてしまうのも仕方ないことなんですけど

人の「欲望」は「理性」を越えた存在です

人の「欲望」ってのは、強い行動に結びつきますから
うまく自分の商品や、ブランドに結びつけられれば
あなたやあなたの商品に
ものすごい魅力を付け加えることもできるようになるんですね。
 
「欲望」は理不尽で無分別な行動や
とんでもなく馬鹿げた行動を引き起こすものですから
 
うまく使えば、あなたの発信する商品やメッセージにとって
すごい武器になるんですね。
 
極端な例に例えれば、べらぼうに高い価格の商品や、
あまり健康には良くない商品を売るとき、
常識的な理性では受け入れられないようなメッセージを
発信する際でも「欲望」を使えば、相手にその商品を買わせたり、
あなたの話を熱狂的に聞かせ、行動させることが出来ちゃうんです
 
人間は「欲望」を抱いた瞬間に
「絶対にやっちゃいけない」を
「やっちゃいけないんだけど、やっちゃおう!」に
変えてしまう生き物なんですよ
 
食べちゃいけないけど、食べちゃおう!
無駄使いしちゃいけないけど、買っちゃおう!
浮気しちゃいけない、けど・・・
みんな経験あるんじゃないかな? 
 
 ・・・・ 浮気はないか!!!(ないことにしましょう!)
 
他に、悪徳商法に依然としてひっかかる人がいるのも
お金持ちになりたい、幸せになりたいという
「欲望」が刺激されるからなんですね
 
もちろん悪徳商法はいけませんよ。
浮気を肯定したり、悪徳商法を勧めているわけではありません

人にとって「追い求めること」はワクワクすること

ただ、あなたが日常的に「欲しい」「したい」と思うものを
この「欲望」の視点で、注意深く見てみて欲しいのです。
 
例えば、「知りたい」という「欲望」を刺激する広告
 
「ティザー広告」という呼び方をしていましたが、
クルマなどのニューデザインの発表前に
幕の掛かったフォルムだけを見せるCMなどが流行った時期もありましたし
 
人気ゲームなどは販売開始の数ヶ月前から
キャラクターや、ゲームのワンシーン、ストーリーなどを小出しにしていき
買い手の「欲望」を育てていく戦略を今だにとっています
 
プロダクトローンチという手法も
「欲望」を育て、追い求めさせるという視点で分析すると
売り方の仕組みが見えてきます
 
まあ、プロダクトローンチの場合は
上記の二例よりは、もうちょっと複雑ですけど・・・
 
人にとって「追い求めること」は、
「手にいれる」ことよりもワクワクするものなんですよ
 
ある神経科学者が行った、
猿が好物のブドウを見つめるときの
脳をスキャンするという実験では、
 
猿の脳は、ブドウを見ることで興奮し、
ブドウを手に取って食べようとするときには
さらに激しく興奮していることがわかったのですが、
ブドウを食べている最中には猿の快感は
むしろ弱まったという結果が出たそうです。
 
つまり、最高の快楽に達したのは、
欲しかったブドウを手に入れた瞬間で、
ブドウを食べている時ではなかったということ。
 
つまり「欲望」は、「満足感」よりも魅力的であり、
強力な行動のきっかっけ、動機になるということです。

コントロールすることはできないののが「欲望」というもの

人の「欲望」は想像力をかき立て、
想像力によって、「欲望が満たされる可能性」を追いかけながら、
満たされるまでの過程をズンズンと突き進んでしまう。
 
これこそ人間が進歩してきた原動力ですし、
永遠に人々の心から消えることのない行動の源なのですね。
 
その昔、「欲望」を「大罪」として何世紀にもわたって
必死に制御しようとしてきたキリスト教の聖職者も、
仏教徒も、多くの哲学者たちも、
いまだに人の心からそれを消しさることは出来ていません。
 
なんとか抑えることはできても完全になくすことはできない。
意志の力で行動を変えることはできても、
コントロールすることはできないののが「欲望」というものです

あなたが何かに熱狂している時、必ずそれで利益を得ている人がいる

そのくらい強いパワーを持っている「欲望」という視点で
世の中を眺めると、「操る側」と「操られる側」の仕組みが見えてきます
 
あなたが何かに熱狂している時、必ずといって良いほど
それで莫大な利益を得ている人たちがいることに気づいていなくっちゃ
 
あなたがもし、成功したいと思うのなら、
ビジネスで沢山の富を得たいと思うのなら、
常にこの視点と発想を持たなければなりません
 
ゴールドラッシュで砂金を取りに集まった人々相手に
どういう商売をするかという発想が大切であり、
一緒に砂金を探しちゃダメなんですよ
 
今日お話しした「欲望」の力は
ぜひ身につけてください。
 
その他にも「権威」や「信頼」「神秘性」など
あなたがブランドを作り、世の中に対して
自分をプレゼンしていくのに身につけるべき要素は
まだまだありますよ
 
広告屋の視点で、
そんな話も追々していきましょう
 
今日はここまでです
ではまた


【おすすめ】「売るってことはこういうことなんだ、わかる?」マーケティング本としては基礎編のこの本がいまなら無料でもらえます。

何故、ある人は簡単に成功して、
【ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門】
P.180より
============================
保証は私のマーケティングおける重要な部分だ。


ダンはこれを”ガッツのあるマーケティング”と呼んでおり、
私は2つの点で彼が正しいことに気づいている。


1つ目はほとんどのビジネスオーナーは
自分が売るものを大胆に保証するだけの
ガッツはないということ、


2つ目はそれを行なうと
”とても儲かる”
ということだ。


============================


「もし返金が出て来たら、どうしよう・・・」


「保証をつけたら、
 返金がたくさん出てくるんじゃないだろうか?」


「保証をつけたら、
 悪用されるんじゃないだろうか?


保証をつけようと思ったとき、
誰もがこういう不安を感じます。


でも、不安というと、
初めて買うお客さんも不安を感じています。


たとえばあなたも、
初めてネットで商品を買おうと思ったとき、
不安になったことはありませんか?


本当に商品は届くのだろうか?
この会社は信頼できる会社だろうか?
本当にページでうたっている効果が出るのだろうか?


値段が高ければ高いほど、
なおさらですよね。


ネットで会社名を検索しても
そんなに参考になる情報が
たくさんあるわけではありませんよね。


お客さんが不安を感じれば、
商品を買う確率が下がってしまいますよね。


その時に保証があるかないかで
お客さんの感じる安心度が変わります。


例えば・・・


「この商品は〇〇円です。
 ぜひお申し込みください」


というのと、


「この商品は〇〇円です。


 そしてこの商品には返金保証期間があります。
 この期間内にお問い合わせ頂ければ、
 商品の料金は返金させて頂きます。


 ぜひお申し込みください。」


どちらが申込みをしやすいでしょうか?


この保証をビジネスに取り入れて
業界でトップ1%の会社になった。
ビジネスが2倍に拡大した
という成果を出した人もいます。


でも、さっき話したように
「保証をつけると、
 返金がたくさんくるんじゃないか」
と思うかもしれません。


ですが、保証を取り入れた人は
==========
確かに返金はあった。
でも、それを上回る売上が上がった。
==========
と言っています。


実際、これをつかった会社は
業界でトップ1%の会社になることができたそうです。


ダン・ケネディの著書
「ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門」
では、こういった成功事例を集めた本があります。


小売店、税理士、飲食店、治療家、
歯科医、営業職、住宅ローン販売…などです。


詳細はこちらから。

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