昨日、社員研修の講師をさせていただいてきました。
広告業界に入る若い方々にむけ、
もう10年近く、毎年やらせて頂いている講義ですが、
当初、テレビ、ラジオの話を自由してほしいと言われ
何をお話ししようかと迷っていました。
テクニック的な事は今後の業務の中で学べることですし
やはり私の役目としては、
「自分のやりたいアイデアをいかに実現し、
なりたい自分になっていくか」
「将来の輝く自分の姿をリアルに思い描いて、いかに叶えていくか」
だと思い、ここ数年はそうした内容で
2時間(いつもオーバーしてしまいますが)お話をさせてもらっています
この話をしている私は広告業界、テレビ業界で30年
学生時代の夢を叶えディレクター、プロデューサーとして
けっこう自分の好きなようにテレビCMや番組を企画、制作させていただいています。
大学の講師、総務省のデジタル映像祭での講演など人前で語らせていただくこともたびたびあります。
そうした経験を通し分かったことをお伝えします
人と比べなくてもすむ自分の価値を持つ
「なりたい自分」をしっかりと胸に持っていられれば
自分を人と比べる必要もなくなります。
「なりたい自分」を基準として考える事ができれば
自分の仕事の成果も、仮に他人がOKをくれたとしても
「なりたい自分」がOKするまで頑張りつづけることもできます。
だから仕事の成果もおのずと出ますし
出世のために人の足を引っ張るような事もなくなります。
ある意味、競合がなくなるのです。
競い合う意味がなくなるといった方がいいかもしれません
競合が無い状態とは他に代わりはないと思ってもらえてる状態
そういえばよくマーケティングの本などに
「他社の競合製品の分析は不可欠」などと書かれています。
実際、私も外資系広告会社には
マーケティングの一環として競合他社の分析をもとに
企画を作成したりしました。
『「なりたい自分」をイメージできれば競合がなくなる』と
書きましたが、これは営業においても同じで
顧客に『なりたい(ハッピーな)状態』をイメージさせられれば
競合の分析など時間の無駄、無意味になります
そもそも、競合があるとお客様に思わせないことが
営業で成功する最も重要なポイントです
競合があると思われてしまった時点で
そこからは、価格やスペックの比較という戦いになります
価格やスペックはあなたが社長でなければ(社長であっても)
あなた自身の力ではどうしようもない戦いです
だから、競合があると思われる以前に
他に代わりはないと思ってもらえるようにしなければならないわけです
他に代わりのない商品なのですから、
競合とコンペになるはずもありません
相手の「こうなりたい」という夢に、
その商品が必要であると思わせればいいのです。
これは保険であろうと、美容関係であろうと
事務用品でも、セミナーでもすべてに適応する方法です
客観的には見たら、競合のある商品であっても
お客様が叶えたい夢を実現するには
「これしかない」と思ってもらえば
お客様はその商品のファンとなり自然にストーカーになってくれます
「幸せな未来」のイメージを提供する
お客様の将来の幸せに欠かせないアイテムであるという
ストーリーを描くだけなのです。
こうしたストーリーを描けると
商品が多少高いとか、他の方が安いとか全く関係なくなります
その商品の価値を、お客様の幸せの価値に置き換えイメージしてもらうのです
これが『体験価値』をつくるということで
ブランドがもつストーリー性に他なりません
ここで、競合の分析をして他社の商品のことを知りすぎていると、
かえって自分の商品に対する自信を失ったり
自分の作ったストーリーへのリアリティを下げてしまったりしちゃうんですね
全ての基準で一番という商品はないので
下手に競合分析などすると
別の商品に負けているところも必ず見えてきてしまいます
これでは自分自身の「売り上げをあげている」というイメージも描けませんし、
お客様にも「幸せな未来」のイメージを持ってもらう事はできませんね
競合分析をするなら、その時間でストーリーを考えるたほうが有効なんです
現実の世界にあるものは誰かが「信じた」ビジョン
さらにいえば、このストーリーテリングは
起業家においても最も必要なスキルのひとつだと思います
あなたが起業しようと思った際に、
起業家にはほとんど経営資源がありません
あるのは、起業家の頭の中のビジョンだけ
そのビジョンを具現化するためには
多くの人にその頭の中のビジョンを
ストーリーにして話すしかありません
仲間を集める時も、資金を調達するときも
自分のビジョンをストーリーで伝えなならないのです
『7つの習慣』を書いたスティーブン・コヴィー博士は
「すべてのものは、2度作られる」と言っています
1度目は、誰かの頭の中で作られ、
そして2度目は、そのビジョンが現実社会で実際に作られたときに
私たちをとりまく大方すべてのもの、
生き物や自然のような神様が作った物以外は
こうして誰かの頭の中で作られた物が
実社会において作られ存在しているのですね
起業に関しても、最初に企業家の頭の中でつくられたビジョンがつくられ、
そのビジョンをストーリーとして伝える事で
仲間や資金が集まり、実社会に実際に作られていく
誰かがこれはできると「信じた」ビジョンが
現実の世界において実現しているのです
まさに「思考は実現化する」です
想像力で描き、創造力で実現していく
叶えたい未来をビジョンとしてイメージし
そのイメージを心から信じ、
ストーリーで語る事で
現実世界にそれは現れるのです
この「夢を叶える」プロセスは
起業家のみならず、映画監督も、舞台芸術家も
実業家でも、発明家や政治家でも、一人の営業であっても
すべての成功者が事を成す時に経験することなのです
あなたが頭の中で作った
「なりたい自分」のビジョンを叶えていくとき
そのビジョンを誰かに話す必要が
きっと出てきます
さあ、夢を描きましょう。
ストーリーにして語りましょう
あなたが描き、語る物語には
競合などありません
最初に書きました研修の最後に
私が若き広告マンに伝える言葉があります。
『あなたの想像力(イマジネーション)で描いた夢と、
その夢を実現する創造力(クリエイティブ)を信じ、
そして最大限に発揮して下さい』
これからますます夢を叶えていく
あなたにも贈ります
なりたい自分に自己プロデュースする
創造力でなりたい自分を描くといっても
現在まだ、自信のない、経験もない、成功体験もなにもない
そんな人がいまから始められる自己プロデュース法も紹介しておきます
自分をプロデュースするということは
「今の自分」のステージをアップさせていくアプローチです
今の自分を乗り越えて前進する人というのは
それだけで魅力的で人を惹き付けるオーラを輝かせるモノです
そのオーラがあなたを成功へと導き
さらに上のステージへと連れて行ってくれるはずです
そんな人生は充実してないわけがないでしょ
以前、聞いた斉藤一人さんの言葉で「押し出し」というものがありました
商売において儲かってなさそうな所からは誰も買いたくない
だから腕にロレックスでも付けて儲かっているフリをするのだと
なぜロレックスの腕時計か?
みんなが高いと言うことを知っているから
借り物でかまわないからそれを人から見えるように
身につけておくことで運気が高まっていくと
これ、まさに自己プロデュース!
レンタルでかまわないから
見た目から(つまり人から見た自分)すごい人に
なりたい自分に見せていく
借り物のオーラでも自分と人をだませた瞬間に
本物のオーラに変わります
絶対に試してみて欲しい方法です
きっと人生変わるはずです
いまは、服でもバッグでもレンタルサービスもあって
サブスクで安く申し込める
高級な服に袖を通すうちに
自分でもその気になってくるから不思議ですね
男性ならアイテムにこだわるといいと思います
最先端のグッズをさりげなく使いこなすと
自分ができる人間だと信じられるようになってきます
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とにかく、できるところから
自己プロデュース、初めてみてください
このリターンははかりしれませんよ
素晴らしい世界が待ってるはずです